2023年7月20日木曜日

爽やか 要潤さんが悪役を一身に背負う。

 本日の朝ドラ「らんまん」(第79話)で要潤演じる田邊教授が、植物の絵を描く画工の野宮に、万太郎のようなレベルの植物画を描くように命じ、出来ないならクビだと一方的に通告する。その言い方に相手への思いやりや優しさが感じられず心もない。

 途方に暮れた野宮が、学生の波多野に顕微鏡での植物の見方を教えて欲しいと懇願。

 一方の波多野も、相棒の藤丸学生が大学を休学して一人寂しい状況で、野宮に植物研究の目となって相棒になって欲しいと二人がガッチリと握手した。

 それ以前にも、大窪講師と万太郎がタッグを組んで新種を発見して実績を上げるは、

大学を退学したいと悩んでいた藤丸学生が、休学して万太郎の本の印刷の手伝いを積極的にしたり、万太郎と二人で草花の採集旅行に出掛けてしまったり。

 そして、助教授の徳永からは「万太郎には、謝って礼を言うべきです」と指摘までされたりと、まさに田邊教授は四面楚歌の状況に置かれてしまっている。

 自分以外の人を「虫けら」のように、リスペクトも無くモノのように取り扱う。自分の役に立たなければ切り捨てる。そこには人としての暖かさも無い。

これでは、自分で自分の首を締めているのと同じだ。

田邊教授の植物学教室での立ち位置はこれからどうなるのか、周りの人の協力を得て大きな仕事の出来る人間になれるか、大いに注目したい。

2023年7月11日火曜日

天国で、あのベーブ・ルースもビックリ?!

  この所、連日大リーグ~エンジェルス・大谷選手の二刀流での活躍が報じられて、我々日本人としては大いに嬉しい限りです。

 特に、この6月一ヶ月の大活躍は目を見張るものがある。

 ロシアのウクライナ侵攻、徐々に落ち着いて来たとはいえコロナ禍の問題、そして大雨による災害と、暗いニュースの多い世の中で一服の清涼剤となっている。

 よく有頂天の時は、「勝って兜の緒を締めよ」「天狗になるな」と言われるが、天狗になっても許されるかもと思ってしまう位の活躍です。

 大谷選手の活躍で、大リーグのルールをも変えてしまう所も!!

 例えば、今回のドラフトで二刀流を希望する選手を採用するとしたり、今シーズンから日本の交流戦にあたるインターリーグ(アメリカン・リーグとナショナル・リーグ間の)を、全チームとの対戦に変更したなどなど。

 でも、「好事魔多し」とよく言います。ケガ、事故、病気、ドラッグ、女難etc 

気を付けねばならないことばかり。これらのことは、大谷選手には杞憂になることを祈ります。

 (7月10日放送、NHK クローズアップ現代を視聴して感じたことです。)