2023年12月31日日曜日

三百六十五歩のマーチ

  水前寺清子さんの代表曲のこの歌も、私の大好きな歌の一つです。

 人生で人間として大切にしたいことが、歌詞の中に沢山含まれていると思います。歌詞が少し長いのでここで全ては掲載出来ませんが、かいつまんで触れたいと思います。

 歌い出しの「しあわせは歩いてこない だから歩いてゆくんだね」(幸せは向こうから来るのを待たず、自ら努力して幸せになるように掴みに行く)

 「一日一歩 三日で三歩」(焦らず毎日コツコツ進む)

 「三歩進んで 二歩さがる」(反省や振り返りをする)

 「汗かきべそかき 歩こうよ」(身体を動かし、辛くても前に進む)

 「あなたのつけた足あとにゃ きれいな花が咲くでしょう」(努力は無駄にならず期待する結果につながるハズ)

 「腕を振って 足をあげて」(ハツラツと元気よく)

 「休まないで 歩け」(怠けずにコツコツと前に)

 「しあわせの扉はせまい だから しゃがんで通るのね」(幸せは簡単には掴めないので、えらそばらず頭を低くして生きることが肝要)

 「ままになる日も ならぬ日も」(いつも順風な時ばかりでない、逆風の吹く時もある)

 「あしたのあしたは またあした あなたはいつも新しい 希望の虹をだいている」

 (例え失敗などしても、毎日、気持ちを新たにして再スタート出来る)

 「しあわせの隣にいても わからない日もあるんだね」(自分が気付かないだけで、幸せは自分のすぐ傍に在る)

 「一歩違いで にがしても」「歩みを止めずに 夢みよう」(失敗してもくさらずして居れば、目的を達成出来る)

 「千里の道も 一歩から」(目の前の出来る事から着手して大きな事をやり遂げる)

 人それぞれの人生での体験などで、当然解釈や感じ方は違っているかも知れません。でも、私にはこのように感じて本当に人生の応援歌に思っています。

 拙いブログをいつもお読みくださり有り難うございます。

 新年からも、宜しくお願い致します🙇。

2023年12月30日土曜日

金出せ、知恵出せ、力出せ。

  以前、ある人からこんな話を聞いた。

 「自分の周りの社会に貢献する為に、先ずお金を出して支援する。お金が無い者は知恵▪アイデアを出して支援する。金も知恵も出ない者は力を出して支援しなさい。」と。

 何かしら世の為、人の為の助けをすることは余裕が有れば人間として当然でしょう。

 しかし、「知恵」と「力」は痴呆とか体力の衰えで年とともに減っていくものですネ。

 だから、少しでも減らさぬようトレーニング等に励んで維持したいものです。

 お金は減らさぬよう努力しようものなら、人によっては「あの人はケチだ」とか思われる事もあり要注意ですが、知恵と力については大いに励んでも大丈夫です。

 周りの人に迷惑を少しでも掛けないようにすることも、社会に貢献することに通じますから。

2023年12月24日日曜日

訛(なまり)は国の手形

  毎朝、ゆで玉子を最初に口にすることにしている。カラをむく時に、ツルっときれいにむけたら何か良いことが有るみたいな気がする。そう、茶柱が立った時のような。

 今は、「ゆで玉子」と言ってますが子供の頃は「煮抜き」と言ってましたね。

 朝ドラ「ブギウギ」の舞台が東京でのシーンで、屋台の「おでん」がよく出てましたが、これも関西では「関東炊き」(かんとだき)と普通に言ってましたね。

 今の朝ドラで、私には懐かしい大阪弁の表現▪イントネーションが聞けて楽しい。

 あんさん、ワテ、ぼん、ほんなら、せやけど、思いはる、しなはれ、ぎょうさん、そして、「弱あて」、「気い付けえな」など「あ、い、え」などを語尾に付けて長く伸ばす所と、ふんだんに使われている。子供の頃には、身の回りでも一杯そういった表現が聞かれていたことが懐かしく思い出される。

 現代では、テレビなどの影響でコテコテの方言が影をひそめているかと思う。でも昔から「訛は国の手形」と言われている。訛も一つの文化だと思うので大事にしたいですネ!

2023年12月22日金曜日

冬至の「日の出▪日の入り時刻」

  今日22日は、二十四節気の冬至の日ですが、子供の頃は「この日は昼間の時間が一年で最も短い日で、夜が一番長い日だよ」と聞かされていた。

 だから、当然のように一年で日の出の時刻が最も遅く、日の入り時刻は最も早い日なんだと思っている方も多いのでは?

 私も占いの勉強をするようになって初めて、少し違うことに気付いた次第です。

 「冬至10日前」は、冬至の日の10日程前が日の入りが最も早くなり、「冬至10日後」は冬至の日から10日程後が日の出が最も遅くなることを言い表している。

 日の出時刻は太陽の上辺が地(水)平線から顔を出した時、

 日の入り時刻は太陽の上辺が地(水)平線に沈み込み見えなくなった時とされている。

 毎年の暦では、東京での時刻が表示されているので、全国各地で当然時刻が異なるし、東に高い山などが有れば実際の日の出時刻は遅くなりましょう。

 それでも、それぞれの地域での日の出▪日の入り時刻の傾向は同様ですネ。

 スマホ等で、「冬至10日前や後」などと検索すれば詳しく説明されています。

 そして、既にご存知だった方には「ごめんなさい」ですけれど、

2023年12月11日月曜日

奇跡の逸材▪▪▪大谷翔平

  この9日(日本時間10日)に、大谷選手のエンジェルスからドジャースへの移籍が正式に決まった。先ずは、おめでとうございます。

 ユニフォームが、これ迄の赤色から野茂投手の活躍で馴染んだドジャースブルーに変わる。

 10年契約で総額7億ドル(約1014億円)と破格の金額に先ずビックリ!!(今の円安傾向で日本円に換算するので更に高額に感じる)。

 税金のことを考えずに、1日を24時間で計算しても時給で何と116万円になる。余りにも高額過ぎて税金が幾らになるか、私には分からないが1日24時間ずっと野球関連の仕事は不可能だから、税金を差し引いたとしても時給100万円位にはなると思う。

 四柱推命学でも大運(10年運)▪歳運などで運気のアップダウンを予測する例もあるが、それでなくてもずっと10年間、今の好調をキープすることは幾らスーパーマンの大谷選手でも無理でしょう。

 これ迄の例を見ても、スランプ等の不調を迎えては手のひら返しで、ファンやマスコミから叩かれてしまう選手を多く見てきた。

 でも、大谷選手は10年間の各年俸の多くを“後払い”で受給することを自ら提案して、ドジャースのチーム補強にも寄与出来る方法を選択。その考え方にも大谷選手の人間性のあり方を垣間見たように思え感心もし、納得もした。

 大谷選手も来季は、7月5日で30歳を迎える。10年契約を終える頃には40歳に。どんなプロスポーツの選手も30代は体力▪気力の維持の難しい時期になるだろう。 

 古来より、「禍福は糾(あざな)える縄の如し」、「人間万事塞翁が馬」などの言葉が有る。

 吉凶は、裏表で常に予測が困難なもの。

 だけど、大谷選手のこの心が有れば、凶(スランプや故障など)も極力小さいものに収まるハズ。

 以前は、ソニーや任天堂などが世界中に名を馳せたけれども、今、この世界で日本人で最も知られている姓は「大谷」、名前は「翔平」であることは、間違いない。

 来季は残念ながら、打者でスタートだけど再来年からは、又、二刀流で投打(プラス“走”も)にこれ迄以上の活躍をして是非その勇姿を見せて欲しいですネ!!!

2023年11月11日土曜日

昨日の余談ですが

  プロの歌手は、作詞家や作曲家の方から、たとい自分が気の進まない楽曲を提供されても歌わざるを得ない立場とも言える。

 でも、その曲がその歌手の代表的な曲となっていることもある。

 例えば、水前寺清子さんの「三百六十五歩のマーチ」がそうです。

 最初この曲を提示された時、それ迄歌っていた「涙を抱いた渡り鳥」、「いっぽんどっこの唄」などの曲調とガラリと違っていたこと、歌う時の衣装もそれ迄の着流し姿でなく白いミニスカートにバトンを持ってのスタイル(マーチングバンドの格好)だったこと。

 御本人もかなり歌うことに抵抗があった由。その曲がその後の水前寺清子さんの代表曲になるのだから、歌手の方と曲の不思議な縁は面白いですね。

 「しあわせは歩いてこない、だから歩いてゆくんだね▪▪▪ 」で始まる歌詞ですが、現在も国民的応援歌として愛され続ける代表的なものとなっています。

 この曲が、昨日11月10日で発売からもう55年(1968年)経過となり、そんな昔だったかと感慨深いです。

 今でも新鮮な曲として、我が心の中に生き続けています。

2023年11月10日金曜日

プロ歌手はつらいよ!

  現代の歌手は、自分のオリジナル曲の他に、他の歌手の方の曲もカバーすることが多くある。

 そして、歌のジャンル、音域なども幅広く歌いこなすことも求められる。昭和30年代、40年代の人気歌手の方も、毎月のように新曲発表され、それも又大変だったと思う。

 今なら、三山ひろしさんで、年2回新曲を発表されているので、カップリング曲と合わせても4曲を出すにとどまっていることから、昔の歌手の方もそれはそれでご苦労だったでしょう。

 アマチュアなら、人前で歌いたい曲や好きな曲を集中してマスターしてその曲をカラオケ大会などで披露して大丈夫だけれども、プロは歌詞カードも見ずに、コンサートなどで20曲くらいは歌い上げられています。どんな頭脳、どんな声帯をされているのかと驚くばかりです。

 そして、それを昼、夜の部と2回やりこなす場合も。勿論、歌詞も間違えてはイケないし。

 何事もプロはすごいですね。

2023年11月3日金曜日

NEWS(ニュース)

  以前、、ある人の講演でニュースは何故ニュースになるのか、との話を聞いたことをふと思い出した。

 ニュースは、東西南北、色んな方向から自分の所へ飛んで来る情報だからとのこと。

 北(North)、東(East)、西(West)、南(South)、それぞれの頭文字をつなげると「NEWS」になるので。(シャレですけど)

 四方八方と言うが、東西南北(四方)と東南、西南、北西、北東を含めると八方になる。(占いでよく使う八宮ですが〜小牧翔鵬の占いよもやま話 2016年7月25、28日も参照して下さい)

 現代は、高いビルやマンションもあるので、八方位にプラス上下を加えて十方位と考えていいでしょう。

 色んな方向に向かってアンテナをめぐらして、より多くの情報を吸収して役に立つ、良いものを自分たちの暮らしや仕事に活用するよう工夫することで、認知症予防の一助になると思います。

追伸

 スマホからの情報も便利で有り難いけれど、自分の目で、耳で感じ取る情報も是非とも大切にしたいですネ!!

十二支の表す方位として

子(北)、丑寅(北東)、卯(東)、辰巳(東南)、午(南)、未申(西南)、酉(西)、戌亥(北西)となります。

2023年10月31日火曜日

本当に大切なものとは?

 今月も天理教大教会の掲示板に、心にとまる言葉が有りましたので原文のまま掲載します。

 「目に映(うつ)る世界と映らない世界」のタイトルで

 「私たちの暮らしの中で 目に映る世界として

  お金 家 車 地位 立場などがあります

  愛情 思いやり 心 信用 電波 神の存在

  これらは 目に映りません

  ところが 目に映らないものが 暮らしの中で

  大切な役割を しているように 思います

  目に映るものばかりに とらわれて

  目に映らない 大切なものを忘れ

  毎日の暮らしを おくってはいないでしょうか

  暮らしにくい 現実社会において

  今一度 何が大切かを 考えたいものです」

  この言葉を見て、高野山で買い求めた開運日めくりの中に

 「梅干しと友だちは 古いほどよいものだ」との一節を思い出した。

 目に映るものはパッと見て分かるけれど、見える物だけに取り繕っていたり、ごまかしが有ったり、そんな所も見つけてしまうことが有る。

 でも、目に映らないものは見えないからこそ、永い付き合いをして初めて分かることが多い。ごまかしの無い純粋なものですネ。

 愛情、思いやり、心、信用などは、特に当てはまるものと思います。

2023年10月28日土曜日

スマホって、100%信じていいの?

  俳優の別所哲也さんの主演されているお芝居「マーク▪トゥエインと不思議な少年」を観る機会があった。

 その舞台で、別所哲也さんが出演されている中でも身長が目立って高いので、スマホで「高身長の芸能人」で検索した。

 でも、肝心の別所さんの名前は載っていなかった。高身長で知られている宇梶剛士さんや草刈正雄さんも掲載されていない。宇梶剛士さんの身長は、以前「徹子の部屋」で190センチと話されていたが、宇梶剛士さんで検索すると今のデータは188センチとあった。年齢が62歳なのでその関係かなとも?

 普段から頼りにしているスマホなのに。やはり完璧なデータではないと痛感。

 スマホは信じすぎないであくまでも参考にするとのスタンスが、大事かと再認識した。

2023年10月27日金曜日

最高権力者の心構え

 10月8日の「どうする家康」(38回)「唐入り」でその通りだと感じた一節がある。

 古田新太演ずる元将軍▪足利義昭が、太閤秀吉と家康の二人がいる所にふらっと立ち寄り酒をちょっと一杯呑みながら、次のようにつぶやく一節がある。

 「将軍だった頃はな、この世の一番高い山のてっぺんに立ってるようなものでな。下々の者がよーく見えた。何もかも分かっておった。そう思い込んでおった。

 だが、実のところは全く逆でな。かすみがかかって、何も見えとらん。周りがいいことしか言わんからじゃ。

 自分はそうはならん。そう思っておってもなるんじゃ。遠慮なくきびしいことを言ってくれる者がおってどれだけ助かったか、、、。

 てっぺんは独りぼっちじゃ。信用する者を間違えてはならんのう。」

 朝鮮出兵で苦境ににある現状を知らされていない秀吉には、まさにピッタリの諫(いさ)めの言葉だったか。

 子供の頃、「裸の王様」の話を聴いたが、上に立つものは権力を持てば持つ程、本当の状況は知らされず、良い話しか耳に入って来なくなる。

 古今東西の世界を見てもそうだし、国家レベルは勿論、会社、グループなどの組織のトップは地位が上になればなる程、権力を持てば持つ程、心して肝に銘じ自身を律する必要が有るかと思う。

2023年10月1日日曜日

暑さ、寒さも彼岸まで?

 今年の夏も暑かったですね。(過去形で大丈夫?)

 子供の頃、日本は温帯地域で四季がある国だと教わったけれど、現在の日本は亜熱帯気候になったのでは?と思えるぐらい暑い!!

 買い置きしていたガムテープの丸い巻が、この暑さで歪んでしまったり、女性まで側頭部を刈り上げされている人を結構見かけたり。「徹子の部屋」に出演された夏木マリさんもそうでした!

 これだと二十四節気の考え方が、日本の太平洋ベルト地帯でも当てはまらなくなって来たのではないかな?

 このままだと例えば、リンゴの特産地が青森や長野県でなくなったりする可能性も。

 昨年の秋分の日に「律儀な花」のタイトルで本ブログにてふれましたが 、今年の彼岸花は私の周りでは少し時期が遅くなっている感じです。例年だと秋分の日頃に合わせて咲き誇るものだけど、今年はチラホラでどんと群生しているのを余り見かけません。

 コスモスの花も少し遅れてるように思える。

 やはり、温暖化防止に向け本格的に地球規模で真剣に取り組まないとダメな状況になっているのでは!?

 ただ、ロシアなどでは温暖化で北極海が航行可能になったり、ツンドラ地帯が小さくなるなど色々と恩恵が有るようですが。

 スーパー台風に、極端な豪雨など50年に一度とかのクラスのものが毎年襲ってくるのは困ります。

 いずれにしても、今年の夏もウオーキング時はひんやりタオルを首に巻いたりアイスネックリングで涼を取ったりして何とか頑張りました。

2023年9月13日水曜日

「いいこと聞いた」

 本日の「徹子の部屋」で、成る程と思った良い話を伺ったので紹介します。
 夏木マリさんが、59歳で結婚された方のお母さんが、現在100歳ですがとっても前向きな方で、夏木さんが京都の夫の実家に仕事帰りで帰った時に、疲れてて「ああ〜疲れた」なんて言うと、義母が「あなたね、その年で仕事が有ることが有り難いと思いや。だから本当に感謝しなさい」と。
 それ以降、どんなに疲れても「ああ〜有り難い」「ああ〜有り難い」って帰るんですよ。
 本当に有り難いと思ってますけど、より以上に有り難いと思い感謝出来るし。
 病は気からの感じで、「疲れないんですね」 だから「有り難い」と言うんです。
と、夏木さんが話されていまいた。
 「疲れた」とか、ため息をする等後ろ向きなことは、人生にとってマイナス面しか現れず、良い事にはつながらないもの。
 自分にも周囲の人にとっても、そうでしょう。
 言霊(ことだま)の影響も大きいし、自分を暗示にかける効果もあるのでしょう。
 平素から、ポジティブで前向きな言葉や行動を心がける気持ちを是非持ちたいものですネ。

 追伸
 そう言えば、1960年頃に守屋浩さんの、「有難や節」なんて歌も流行りましたよね。思い出しました。

2023年9月8日金曜日

「いい人に3タイプ有り」

  よく「あの人は、いい人やな」と表現されるが、その「いい人」に3種類あると思う。

 Aタイプ−−−損得抜きで、本当にいい人。

 Bタイプ−−−自分にとって都合のいい人。

 Cタイプ−−−どうでもいい人。

 Aタイプは、肩書きも財産にも関係なく親しくしたいと思える、本当に人間的にいい人。心の友とも言える人かな。

 Bタイプは、その人と関わることでメリットが有り、自分にとって都合のいい人。

 Cタイプは、自分にとってその人が居てもいなくても、本当にいい人。

 周囲の人にとって自分はどのタイプにランク付けされているか。大いに気になるところです。

 これを夫婦のあり方に置き換えてみてはどうかしらん。やはりお互いが Àタイプなのが理想ですね。

 一緒にいて、癒やされて気楽におれて、ありのままの自分で居られる状態かな。

 どちらかを人間ATM 的な存在とか、ただの同居人だと感じてしまったら大変ですネ。

 まあ、借金体質や暴力的な人などよりはましですけれど。

2023年8月31日木曜日

「心の器」〜天理大教会の掲示板より

 近所の天理大教会の掲示板に、この1ヶ月次のような言葉が掲げられていた。

 「心の器」

 純金で できた器でも それに痰を吐いたら

 痰壺に なってしまいます

 粗末な器でも お茶が入っていたら

 お客さんに 出せるのです

 入れ物の 良し悪しが

 そのもの全体の 良し悪しを 決めるのではなく

 あくまでも 中身が 大事であります

 私たちの 心の器には 何が入っているでしょうか

 うらみ 欲 腹立ち 高慢な思い

 こんなものが 入っていたら 人には 見せられません

 人に見せても 恥ずかしくない 

 優しく 思いやり一杯で 人の苦しみのわかる

 そんな思いの 詰まっている

 心の器を 持ちたいものです


  原文のまま〜教会に掲載の許可を得ています~

 この1ヶ月、そばを通りかかる度に良い言葉だなと感じていた文です。

 そのままの意味でもとても感動的ですが、この「器」を我々の「家」と置きかえてはどうでしょう。

 いくら凄い豪邸であっても、その家に住んでいる人がギスギスして思いやりの無い心の持ち主であれば、建物が泣いています。

 家相を考え、良い建材を選び、吉日を選んで建てて入居しても、それが何になるでしょう。

肝心なのはやはり、そこで住む人間の心掛け、努力が最も大切かと思います。

2023年8月13日日曜日

 106歳の現役理容師 箱石シツイさん

 12日放送のNHK歌番組 「ライブ・エール」第1部で、106歳の現役理容師 箱石シツイさんが登場されていた。

 細川たかしさんのヒット曲「北酒場」を人生の応援歌として、理容師の仕事をこれまで頑張って来られた由。

 2021年、東京オリンピックの聖火ランナーとして105歳で走られたこともニュースになった方です。

 舞台上で一度も座ることもなく、ご長男(79歳)と一緒にずっと「北酒場」を舞台の袖で聴かれていた。

 小柄ではあるけれど、背筋もシャンとしておられ、髪もフサフサ、顔の色艶も良く、仮に90歳といはれても、まだそれより若く見えると私は思った。

 理容師のギネス最年長記録が、世界では108歳、日本ではあの吉行あぐりさんの107歳ですが、ここ迄来たならギネス記録の更新を十分狙える元気さを箱石さんに感じた!!

 あのようなステキな年のとり方なら、是非あやかりたいモノですね。

追伸

 箱石さんの健康法とか、どんな方か?などなど動画も画像もスマホで確認可能ですので是非ご覧下さい。

2023年7月20日木曜日

爽やか 要潤さんが悪役を一身に背負う。

 本日の朝ドラ「らんまん」(第79話)で要潤演じる田邊教授が、植物の絵を描く画工の野宮に、万太郎のようなレベルの植物画を描くように命じ、出来ないならクビだと一方的に通告する。その言い方に相手への思いやりや優しさが感じられず心もない。

 途方に暮れた野宮が、学生の波多野に顕微鏡での植物の見方を教えて欲しいと懇願。

 一方の波多野も、相棒の藤丸学生が大学を休学して一人寂しい状況で、野宮に植物研究の目となって相棒になって欲しいと二人がガッチリと握手した。

 それ以前にも、大窪講師と万太郎がタッグを組んで新種を発見して実績を上げるは、

大学を退学したいと悩んでいた藤丸学生が、休学して万太郎の本の印刷の手伝いを積極的にしたり、万太郎と二人で草花の採集旅行に出掛けてしまったり。

 そして、助教授の徳永からは「万太郎には、謝って礼を言うべきです」と指摘までされたりと、まさに田邊教授は四面楚歌の状況に置かれてしまっている。

 自分以外の人を「虫けら」のように、リスペクトも無くモノのように取り扱う。自分の役に立たなければ切り捨てる。そこには人としての暖かさも無い。

これでは、自分で自分の首を締めているのと同じだ。

田邊教授の植物学教室での立ち位置はこれからどうなるのか、周りの人の協力を得て大きな仕事の出来る人間になれるか、大いに注目したい。

2023年7月11日火曜日

天国で、あのベーブ・ルースもビックリ?!

  この所、連日大リーグ~エンジェルス・大谷選手の二刀流での活躍が報じられて、我々日本人としては大いに嬉しい限りです。

 特に、この6月一ヶ月の大活躍は目を見張るものがある。

 ロシアのウクライナ侵攻、徐々に落ち着いて来たとはいえコロナ禍の問題、そして大雨による災害と、暗いニュースの多い世の中で一服の清涼剤となっている。

 よく有頂天の時は、「勝って兜の緒を締めよ」「天狗になるな」と言われるが、天狗になっても許されるかもと思ってしまう位の活躍です。

 大谷選手の活躍で、大リーグのルールをも変えてしまう所も!!

 例えば、今回のドラフトで二刀流を希望する選手を採用するとしたり、今シーズンから日本の交流戦にあたるインターリーグ(アメリカン・リーグとナショナル・リーグ間の)を、全チームとの対戦に変更したなどなど。

 でも、「好事魔多し」とよく言います。ケガ、事故、病気、ドラッグ、女難etc 

気を付けねばならないことばかり。これらのことは、大谷選手には杞憂になることを祈ります。

 (7月10日放送、NHK クローズアップ現代を視聴して感じたことです。)

 

2023年6月27日火曜日

「昨日の続き」

 前回のブログで、歌もうたえて演技も出来る人ということで、何人か思い浮かんだ方を列記しました。

 今日の朝食で、夫婦二人であれやこれや思い出しながら名前を挙げたら、あの人もこの人もと実に沢山おられました。

 例えば、「娘よ」の芦屋雁之助さん、寅さんの妹さくら役の倍賞千恵子さん、そして若大将の加山雄三さんなどなど。

 皆さんも、どなたか親しい方と話しながら思い浮かべることで、頭の活性化にホントに効果があると思います。

 同年代の人だけでなく、年齢の離れた方や異性の方などと何人かと話すことで、世界が広がって自分の知らなかった歌手、俳優の名前も分かって楽しいですよ。

 スマホで「歌手で俳優」などと検索すれば一応、簡単に名前が出て来ますが、それでは自分の頭の中の記憶がよみがえらずつまらない。

 スマホに載ってない方も思い出してたりしたら、少しスマホに勝った気分も!!!

 是非、チャレンジしてみて下さい。人生の色んなことも思い出されて楽しいこと間違いなしです。

2023年6月26日月曜日

二刀流? 三山ひろしさん

 本日の朝ドラ「らんまん」に、歌手の三山ひろしさんが土佐の呉服商「仙石屋」の若旦那役で登場していた。

 以前から、コンサートでの芝居を観てなかなか芸達者な方との思いがあったが、今回の朝ドラでも堂々とした若旦那っぷりでしたネ。

 コンサート内のお芝居でも、他の芸達者な役者陣の中心となって、面白く軽妙な演技を披露して自ら光を発していた。太陽などの恒星のように!!!

 歌手で芝居も出来る人で思い浮かぶのは、古くは、美空ひばり、石原裕次郎、高田浩吉、小林旭、吉永小百合、山口百恵、武田鉄矢、松田聖子、現代でなら、福山雅治、岡田准一、星野源、寺尾聰、山崎育三郎、桐谷健太etc (敬称略)。

 他にも沢山の方が居られます。

 これからの三山ひろしさんにも本業の歌手活動はもちろん、ドラマ、舞台でもどんどん顔を出して欲しいな、と思った朝でした。

 目指せ! 二刀流。

2023年6月22日木曜日

本日6月22日は、「かにの日」

 今朝、NHKラジオを聴いていると、今日6月22日は「かにの日」とか。
 星座占いで、かに座の始まりの日が6月22日だから、又、五十音で「か」の字が6番目、そして「に」の字が22番目に当たるからとの説明があった。
 これまで知らなっかたので「へえーうまいこと決めたな~」と感心しきりの私でした。
 これは良いことを聴いた、ブログの材料にとスマホで調べたらもっと詳しく書かれてあり、知らなかった自分は少数派だったとがっかりした。
 ラジオだと他の用事をしながらでも耳に様々な情報を入手出来る。TVや他のメデイアではむつかしいけれど。
 ラジオの良さを再認識した。そして、関心が薄いと右から左に素通りして頭に残らない事も。
 色んな分野に関心を持つことも認知症予防の一助にと思った次第です。ハイ!!!

2023年4月23日日曜日

人の脳  VS AI人工知能

 今,Chat GPTが話題になっています。

 これを使って書いたレポートやラブレター等が、ものの数十秒でほぼ完璧に?思えるものが出来上がるとか。

 でも少し考えてみたら、こんなレポートで就職や学校を決めても実際の社会生活の中へ放り出されたら、何の力にもならないことは分かりきったことでしょう。

 又、入学しても授業の内容について行けず、程なく退学になろう。

 そして、互いにA Iに頼って書いたラブレターをやり取りして「この人こそ運命の人」と相思相愛状態?で、めでたく結婚にゴールインしたとする。

 それでも、現実の生活がスタートしたら、私が好きになった人はこんな人じゃなかった!とメッキが剥がれ、思い違いが明白になって即、離婚てなことにもなろう。

 いつもいつも、C hat GPT を使える状態にしておけば大丈夫!?

 問題はそんなことではない。

 自分の心から出て来た思い、言葉に非ず。表面だけ整った偽りの表現に過ぎない。

 人は文章などをまとめようと考える場合、先ず情報を集め内容をどうするか、同じ表現が重ならぬように言葉を選んだり、語尾をどうするか等気を配る点がいくつも有る。

 AIは誰かが既に考えた事を入力したものを土台にしている。そこに創造力は乏しい。

 人の脳で考えられたものだからこそ、全く新しい発想が出てこよう。

 又、入力する時点で誤った情報をインプットされていたら、正しい答えにはなっていない。例えば、AIが出力した相性の一致率98%も眉唾ものになったりとか。

 寝たきりになりたくないから自分の身体を鍛えるように、自分の頭を使って考える習慣が脳を寝たきり状態(認知症)になるのを予防してくれるのでは。

 情報集めくらいは大いに活用しても、最後は自分の頭で考えるのが肝腎要ですね!!

2023年3月22日水曜日

いいですね~大阪発流行歌(はやりうた)ライブ〜 

  毎月第3水曜日午前11時30分から、大阪市内のビッグステップ4階ビッグキャットにて、「大阪発流行歌ライブ」が開催されていて、私も都合がつけば毎回観に行くようにしています。(阪神大震災の年から既に300回を超える開催実績です)

 毎回200人ほどの元気な年配の方が来られていて、その大半の方が団塊世代とお見受けします。

 このライブに来れるということは、足腰も耳も目も勿論、口もまだまだ達者だからこその賜物かと。さしずめ肉体のエリート集団と言えるのでは。

 毎回、4〜5人の歌手の方が演歌界を盛り上げる為、手弁当で来て頂きお1人が5曲ほど披露される。会場でのCD 、グッズ等の売り上げだけで、その意気や良しです。

 TV等でよく存じ上げている、又、初めてお見受けする歌手の方もと色んな方が出演されています。

 初めて知った歌手の方も、とても迫力の有る歌唱力で、これからも応援したくなってしまい自分がその歌手を育てているような気持ちになります。

 氷川きよしさん、市川由紀乃さん、山内惠介さん、三山ひろしさん、夏川りみさん、島谷ひとみさん他、デビュー当時からこのライブに出演して、今メジャーになられている歌手が沢山居られます。

 又、会場で知り合った方ともおしゃべりが出来、その元気さにビックリ!! こちらの頭も活性化すること間違い無しです。

 出掛けることが出来るなら、お互いにもっと外へ出掛けましょう!!!

 何か良い事が有りますよ。

追伸〜

 初めて参加するには、事務局から案内ハガキを入手することが必要です。一度参加すれば翌月のハガキは会場で貰えます。

 当日、参加費3000円を支払うと、出演歌手のCD 1枚(指定は不可)と飲み物1本が頂けます。

 次回4月は、山崎ていじさん、葵かを里さん、寺本圭佑さん、そして工藤あやのさんです。

すいせん曲コーナーは、山下ユキさんです。

司会は毎回、軽妙なトークの水谷ひろしさんです。

浪花演歌倶楽部事務局 Tel  06−6538−6647

 http://hayariutalive.com/

2023年3月18日土曜日

心の中で今も生きる

  散歩中、各家の表札や門標に仕事柄どうしても目がとまる。色々な姓や名前が見られる。

 その中で、これ迄の人生で自分と関わりのあった人と同じ姓や名前を見かけることが有る。

 その姓や名前と同じ知人、同僚、同級生などとの思い出が鮮やかに蘇ってくる。楽しかったこと、良くしてもらったこと、嫌だったこと等悲喜こもごものことが。そして今はどうされているか?

 又、その中には既に亡くなられた方もおられるが、こうして思い出す人がいる限り、亡くなられた今もその方はまだ生きていると言える。心の中で!!!

 そして、誰も思い出さなくなった時が本当にその方が亡くなられた時と思う。

 美空ひばりさん、石原裕次郎さん、大鵬関、力道山さんなど、昭和の時代に活躍された人々はその姿をリアルタイムで見ていた人がいる限り、皆んなの心の中で生きていると言えるのでは。

 既に亡くなられて30年以上経過して、若い世代の割合がどんどん増加し、覚えている我々世代は減少する一方で少し寂しいけれど。

 これからも前を向いて、元気に色々思い出せるよう、そして思い出してもらえるよう頑張りましょう!

2023年3月12日日曜日

 陰徳あれば陽報あり

 散歩中の街角で見かけた言葉です。

 「徳を積む」ことで連想したドラマが、「ブラッシュアップライフ」(この1月より日曜日22時30分〜放送)です。主演 安藤サクラ〜近藤麻美役 他

 平凡な女性 近藤麻美が平凡な人生を何度も“赤ちゃん:”からやり直す地元系タイムリープ·ヒューマンコメディーです。

 元々の人生で突然、三十代で事故死した主人公が死後案内人にやり直し人生で徳を積めば人間に戻ることが出来ると聞いて、やり直し人生を頑張る内容です。

 友人を事故から救出したり、元担任教師の痴漢容疑を晴らしたりして徳を積もうとするが、これらが全て打算が働いてのもの。これは「陰徳」とは言えないでしょうね。

 私の考える本当の「陰徳」は、当人が亡くなってから遺族が色んな人から、「あの方にはこんなことをして頂いた、こんな支援をしもらった」など身内も知らなかった位のレベルのものです。アピールすることで、日があたってしまい陰の徳でなくなりますので!!!

2023年2月28日火曜日

「日々の態度」〜天理大教会の掲示板より

  近所の天理大教会の掲示板に、この一ヶ月次のような言葉が掲げられていた。


日々の態度


 人は 何らかの 夢や願いを持って 生きています


常に身をかがめ

足元ばかり見ながら 歩いていると

目先のことしか 目に入らず

ものの見方が だんだんと 小さくなってしまいます


反対に 顔を上げて

胸を張り 前方を見つめると

自然と 視野が広がり

夢も 広がってくるものです


日々の姿勢や 生活態度を 見直すことで

ものの見方や 考え方が 大きく広がり

夢や願いごとも

大きく 違ってくるのでは ないでしょうか

   原文のまま 〜 教会に掲載の許可を得ています〜

今年の元日にこのブログに載せた私の思っていた事とリンクしていて、散歩時に見かける度に気になっていました。

自分の心に響く言葉は、いつでもメモしたりスマホで写真に撮っています。

時が経過して、色んな思いが繋がって新しい発見になっています。

これからも常にアンテナを張ってアタマが錆びないようにしたいものですね!




 


2023年1月24日火曜日

一芸に秀でる!!

  ナメクジは カラを持たずに 嫌われて

 カタツムリ カラをかついで 人気者

 ゴキブリは 鳴かずに飛んで 嫌われて

 コオロギは 鳴き声きれいで 人気者

 ホタルさん 鳴かないけれど 灯をともす

 それぞれに、自分のチャームポイントで活かされている。

そう言えば、ナメクジやゴキブリを取り上げた歌は聴かないですね!

ホタルなどは、歌だけでなく人名にもよく使われている位です。

 私達も、

 他の人より走るのが速い、

 歌が上手だ、

 話していて相手を楽しい気分にする、

 人の話を聞くのが上手だ、

 ボールを速く投げることが出来る、

 語学が堪能だ、

 絵や料理が得意だ、

など、犯罪がらみでなければどんな分野でも良いと思います。

 逆に、色んなことがそこそこ出来るが、突出したものが無い。器用貧乏などとも言われますね。

 八職変えて、食う職知らず。

なまじっか、器用であることが災いして次々と仕事を変えてしまう。

 人も一芸に秀でることで、世を渡る力強い助けになるハズと思います。

自分のセールスポイントを見直しませんか?

2023年1月3日火曜日

 摩訶不思議なもの〜それは「相性」

  人は第一印象で、良さそうな人だとか、自分には合わないかなと判断してしまいがちかと思います。

 でも、嫌なイメージを感じた人でも付き合ってその人のことを知ると、「案外良い人だった」ということも多いのも事実かと。

 昨年末に京都の東本願寺前の歩道で、

 「あんな人」が一瞬にして、「あんな奴」となる私

 こんな言葉を見かけました。

 どんなに仲の良い人とでも、ちょっとしたほんの些細な事でズレが生まれて、疎遠になってしまったりなどというご経験がありませんか?

 占いを職業にしている者が言うのもなんですが、ことほど左様に相性というものは難しいですネ!!!

2023年1月1日日曜日

背筋を伸ばして

  明けましておめでとうございます。

 本年もどうぞ宜しくお願い致します。

今日の午前中に地元の橿原神宮と小房観音に初詣に出掛けてきました。

 昔、「上を向いて歩こう」という歌が大流行しましたネ!

この年末は、何時になく寒くてこんな時は、どうしても背中が丸くなりがちになりませんでしたか?

 背中が丸くなると、それが常態化し寒くなくてもそのスタイルが普通になってしまう。

姿勢が悪いと、実年齢より老けて見える。又、それ以上に肺や内臓が圧迫され、健康にも悪い。

考え方を前向きにする為にも、胸を張って歩きましょう。

良い運気が舞い込んでくる可能性も、自然と高くなるでしょう。

 コロナだの、ウクライナ侵攻だの暗いニュースの多い世の中ですが、こんな時こそ背筋をピンと伸ばして上を向いて、前を向いて過ごしたいものです。

 さあ、2023年がスタートしました。背筋を伸ばして前に前に進んでいきましょう!!!