2016年6月28日火曜日

各数理の簡単な意味

 数理運命学で、年数理・月数理や総日数で持つと、その数理の意味合いが、その人の性格や立場、運気として、運勢に反映されます。

1数理の簡単な意味
  • 創設・創始者となる。
  • 独立心が強い。
  • エネルギッシュである。
  • 智恵に優れる。
  • 飲食に恵まれる。
  • 落ち着きがあり、何事にも冷静である。
  • 社交的で、柔和な性格である。
  • マイナス思考にならないように、プラス思考で物事に当たるよう頑張る。

2数理の簡単な意味
  • 優しい性格である。
  • 手先が器用な所がある。
  • 子供の教育に熱心である。
  • ペットや植物を育てたり、世話が上手である。
  • 善人で、人の世話を真心でする。
  • 年配の人を大切にする。  
  • 古い物を大事にする。
  • 補佐役で力を発揮する。
  • 地道にコツコツと取り組む。
  • 依頼心を強くしないように。

3数理の簡単な意味
  • 長男(の立場)の人と結婚する。 ※女性の場合
  • 長男(の立場)に生まれる。 ※男性の場合
  • 明るく、活動的な性格です。
  • 積極的で、建設的な性格です。
  • 音楽的な才能に恵まれる。
  • 営業的センスを持つ。
  • 新しい物を好む。
  • 少しそそっかしい所があり、短気にならぬよう注意する。

4数理の簡単な意味
  • 長女(の立場)に生まれる。 ※女性の場合
  • 養子的な運命を持つ。 ※男性の場合
  • ファッション感覚に優れている。
  • 営業的センスを持つ。
  • 几帳面な性格である。
  • 対人関係で、交際が上手である。
  • 人気運を持つ。
  • 他人の世話を、進んでする。
  • 旅行好きである。
  • 国際感覚を持つ。
  • 外国(遠方の所)への憧れが強い。
  • 手を広げ過ぎないように。

5数理の簡単な意味
  • 中心人物である。
  • 独立心が強い。
  • しっかりしている。
  • 男性的な芯の強さがある。
  • エネルギッシュである。
  • バイタリティである。
  • リーダー的な立場になる。
  • 器用な一面を持つ。
  • 同情的な優しさを持つが、少し強情な一面もある。

6数理の簡単な意味
  • 夫や父の立場にある。 ※女性の場合
  • 金運が強い。
  • エネルギッシュで、働き者である。
  • 教育に熱心である。
  • 円満な性格である。
  • 国際感覚を持つ。
  • ギャンブルや投資に、はまらないないように。

7数理の簡単な意味
  • 金運が強い。
  • 飲食に恵まれる。
  • 恋愛を楽しむ。
  • レジャーを楽しむ。
  • 幸福感に包まれる。
  • 人気運を持つ。
  • 話上手な面を持つ。
  • 対人関係で、言葉の配慮を忘れないように。

8数理の簡単な意味
  • 相続人の立場に生まれる。
  • 長男(の立場)の人と結婚する。 ※女性の場合
  • 親との同居が考えられる。
  • 仲間や身内を大切にする。
  • 勤勉で、働き者です。
  • 信念を強く持っている。
  • 財運や不動産運が強い。
  • 相続問題に関わりやすい。

9数理の簡単な意味
  • 頭の回転が良い。
  • 美術や芸術のセンスを持つ。
  • ファッション感覚に優れている。
  • おしゃれ、華やかな面へのあこがれが強い。
  • 地位・名声運を持つ。
  • 管理能力がある。
  • 敏感な感性を持つ。
  • 感情的になり易い面があるので、自分を忘れないように。


 次回は、「各数理の適職」について、2回に分けての説明を予定しています。

各数理の適職

 それでは、本日はここまで。


2016年6月25日土曜日

月数理の求め方の「注意ポイント」

 占いの暦では、現実のカレンダーと違って、立春から翌年の2月の節分迄を、同じ干支の年と扱っています。それと同じように各々の月にも、前月と当月を分ける日時(月の節入り)があり、その月の早い日の生まれは、前月の扱いとなります。

月の節入り(二十四節気の中で月の前段の方)とは、
  • 1月・・・小寒(しょうかん)(5・6日頃)
  • 2月・・・立春(りっしゅん)(4・5日頃)
  • 3月・・・啓蟄(けいちつ)(5・6日頃)
  • 4月・・・清明(せいめい)(5・6日頃)
  • 5月・・・立夏(りっか)(5・6日頃)
  • 6月・・・芒種(ぼうしゅ)(5・6日頃)
  • 7月・・・小暑(しょうしょ)(7・8日頃)
  • 8月・・・立秋(りっしゅう)(7・8日頃)
  • 9月・・・白露(はくろ)(7・8日頃)
  • 10月・・・寒露(かんろ)(8・9日頃)
  • 11月・・・立冬(りっとう)(7・8日頃)
  • 12月・・・大雪(たいせつ)(7・8日頃)
のことを言います。


[ 例1 ]

 1952年8月5日の生まれの場合
 年数理は、1+9+5+2=17=1+7=なので、
 月の数にプラス4しますが、8月5日の生まれにつき、7月の扱いとなり、
 7(月)+4=11=1+1=・・・月数理はとなります。

[ 例2 ]

 2016年7月3日の生まれの場合
 年数理は、2+0+1+6=なので、
 月の数にプラス7しますが、7月3日の生まれにつき、6月の扱いとなり、
 6(月)+7=13=1+3=・・・月数理はとなります。

[ 例3 ]

 2008年11月1日の生まれの場合
 年数理は、2+0+0+8=10=1+0=なので、
 月の数にプラス1しますが、11月1日の生まれにつき、10月の扱いとなり、
 10(月)+1=11=1+1=・・・月数理はとなります。

[ 例4 ]

 【年と月の節入りが含まれる例】
 1985年1月3日の生まれの場合
 年数理は、1+9+8+5=23=2+3=ですが、立春前なので、
 5からマイナス1したの年数理となります。
 月の数にプラス1しますが、1月3日の生まれにつき、前年の12月の扱いとなり、
 12(月)+1=13=1+3=・・・月数理はとなります。

[ 例5 ]

 【年の節入りと1月の例】
 1992年1月28日の生まれの場合
 年数理は、1+9+9+2=21=2+1=ですが、立春前なので、
 3からマイナス1したの年数理となります。
 月の数にプラス4しますが、ここで1月を、12月の次の月と考えて、13月で扱います。
 13(月)+4=17=・・・月数理はとなります。


 次回は、「1から9の各数理の持つ簡単な意味」について、説明を予定しています。

 それでは、本日はここまで。


2016年6月22日水曜日

生まれ月で持つ数理の求め方について

 月数理を求めるに当たり、その人の生まれ年の数理が、下記のどのグループの数理かで、プラスする数が違ってきます。
  • の数理・・・天数(てんすう)
  • の数理・・・地数(ちすう)
  • の数理・・・人数(じんすう)

 年数理が、の天数グループなら、
 月の数にプラス7すると、その人の生まれ年の月数理が求められます。

例.
 本年(2016年)だと、年数理がなので、この年の6月の数理は、
 6(月)+7=13=1+3=となり、月数理はになります。

 年数理が、の地数グループなら、
 月の数にプラス4すると、その人の生まれ年の月数理が求められます。

例.
 同じ6月でも、1964年だと、年数理がなので、
 6(月)+4=10=1+0=となり、月数理はになります。

 年数理が、の人数グループなら、
 月の数にプラス1すると、その人の生まれ年の月数理が求められます。

例.
 同じ6月でも、1975年だと、年数理がなので、
 6(月)+1となり、月数理はになります。

*** 他の月での計算例 ***

[ 例1 ]

 2008年11月なら、数年なので、
 11(月)+1=12=1+2=となり、月数理はになります。

[ 例2 ]

 1980年7月なら、数年なので、
 7(月)+7=14=1+4=となり、月数理はになります。

[ 例3 ]

 1952年3月なら、数年なので、
 3(月)+4となり、月数理はになります。


 次回は、「月数理の求め方の“注意ポイント”」について、説明を予定しています。

 それでは、本日はここまで。


2016年6月20日月曜日

総日数の求め方

 総日数は、西暦年(or 年数理)と月と日の各数字を合計したものを、単数化して求めます。

[ 例1 ]

 2016年16日なら、
 2+0+1+6+1+6=22=2+2=
        総日数は、となります。

[ 例2 ]

 1964年22日なら、
 1+9+6+4+2+2=30=3+0=
        総日数は、となります。

 総日数は、その人の生年月日・時間と名前で持っている、7つの数理の中でも、年・月・日の全てを含んでいるものなので、その人の運勢への影響力は大きいと考えます。

*** 注意するポイント ***

 前回の年数理と今回の総日数を求めるに当たり、その年の立春までに生まれた人は、求められた数理から、マイナス1することが必要です。
 占いの暦では、現実のカレンダーと違って、立春から翌年の2月の節分迄の1年を、その年として扱います。

[ 例3 ]

 1977年31日の生まれなら、年数理は、
 1+9+7+7=24=2+4=

 ここで、1月31日は立春の前なので、このからマイナス1して、年数理は、となります。

 そして、総日数は、
 1+9+7+7+3+1=29=2+9=11=1+1=

 ここで、1月31日は立春の前なので、
 このからマイナス1して、総日数は、となります。

 もしくは、先に求めた年数理の3+1して求めても同じ結果になります。(~=10=1+0=

 ※実は、各々の年の立春の日(詳しくは日時)は、一定ではなくて毎年少しずつ、異なります。(大体2月4日、もしくは5日ですが)
 ですから、2月4日と5日の生まれ日の人については、占いで利用する万年暦で、その年の立春の日時を確認することが必要となりますので、注意しましょう。


 次回は、「月数理の求め方」について、説明を予定しています。

 それでは、本日はここまで。


2016年6月17日金曜日

生まれ年で持つ数理

 数理運命学では、その人の生まれ年、生まれ月、生まれ日、生まれ時間、それぞれに数理を持ち、それらを各々、「年数理」・「月数理」・「日数理」・「時間数理」と呼称します。

 そして、生年月日を凝縮した数理を「総日数」と言い、以上の五つの数理は、その人が先天的に有する数理です。

 又、姓名から算出された数理を、「姓数」・「名数」・「姓名数」と呼称し、運勢鑑定に利用するのは、「名数」と「姓名数」の二つで、これらは後天的に有する数理です。

 1から9の九つの数理は、各々意味を持ちますが、それらについては次回以降にいたします。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

【年数理の求め方】

 生まれ年を、西暦で表した年で求めると算出しやすい。

例えば
  • 2016年なら、2+0+1+6=9 → 9数年の年
  • 1975年なら、1+9+7+5=22 → 2+2=4 → 4数理の年
  • 1964年なら、1+9+6+4=20 → 2+0=2 → 2数理の年
※合計が10以上の数は、更に分解して単数化します。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 ここで、西暦と元号で表された年の換算の仕方を紹介しておきます。

 昭和なら、+25すると西暦年数に換算されます。

例えば
  • 昭和39年なら、39+25 → 64 → 1964年に
  • 昭和50年なら、50+25 → 75 → 1975年に
  • 昭和64年なら、64+25 → 89 → 1989年に


 平成なら、+88(もしくは−12)すると西暦年数に換算されます。

例えば
  • 平成元年なら、1+88 → 89 → 1989年に
  • 平成8年なら、8+88 → 96 → 1996年に
  • 平成12年なら、12+88 → 100 → 2000年に
  • 平成28年なら、28−12 → 16 → 2016年に



 日常生活でも知っていれば、何かと便利かと思います。

 それでは、本日はここまで。


2016年6月16日木曜日

三つ以上の占いをマスターする必要性について

三つ以上の占法を使って鑑定をする理由(特にプロとして占いをする場合)
 
 一つだけの占い方で鑑定をした場合、判断内容に片寄りがあるといけないので、少なくとも三方向から鑑ることで、より立体的な鑑定となりましょう。
 又、占法には、それぞれ得意分野があります。
 
 例えば、
  • 四柱推命学」なら、人生の大きな運気の流れを。
  • 数理運命学」なら、適職・健康運を。そして赤ちゃんの名付けを。
  • 九星気学」なら、方位の吉凶判断を。
  • 易経」なら、その場の置かれている状況を。
  • 手相」や「人相学」なら、その時のその人の状態を。
鑑定するのに向いているかと思います。

 それでは、本日はここまで。


2016年6月15日水曜日

数理運命学の鑑定例の提示

前回の続き

 平成28年6月16日 午後8時の生まれで仮のお名前を山本一朗さん(男性)という設定を例にいたします。

山本一朗さんの鑑定例

 生年月日を使うという点では、四柱推命学とも、共通する知識が必要な部分があります。
 占いを実際にする場合は、数多くある中から一つの占い(占法:せんぽう)だけでなく、少なくとも三つの占法をマスターし、活用すべきだと思っています。

 ここでは、数理運命学(以下、数理と表示)で、判断出来る内容を挙げましょう。
 この人は、頭の回転が良く、粘り強い一面を持ち、そしてなかなかのアイデアマンかと思います。又、他人の面倒見も良い、優しさも見られます。半面、自分一人で物事を決めるのが苦手で、そそっかしい面もあるので気をつける必要もあります。

 結婚は、比較的、晩婚の方が落ち着かれるかと思います。生まれ持っての養子の長男運を持ち合わせているので、養子の話にも、乗って行くことが大切です。(勿論、相手の女性との相性も大いに大事ですが。)

 仕事面では、電気・コンピューター関係、医療、繊維・アパレル、建築関連の営業、そして介護・看護などもよいでしょう。

 健康面で注意することは、頭部のケガ・病気、そして、のどが少し弱い点、思春期の視力の悪化などが、挙げられます。

 日常生活では、火の取り扱いに特に留意し、車のハンドルを持ったら、性格が変わったようにスピードを出しやすいので、安全運転を心掛ける必要があります。
 
 それでは、本日はここまで。


2016年6月14日火曜日

初めまして

 私は小牧翔鵬の名で奈良県橿原市で占いの仕事をしている者です。

 今回、占いを巡る知識をあれこれ綴っていこうかと思っています。
 占い初心者の方にも理解しやすいように、なるべく易しい言葉を使うようにします。占いに詳しい方には少しまどろっこしい点もあるかと思いますが、その点ご理解下さい。

 手始めに、数理運命学を中心に、必要な占いの知識も交えて紹介していきましょう。

 数理運命学は、数理学、数理占術、数理数霊(すうりすうれい)、数霊(かずたま)などの名で知られ、占いたい人の生年月日と生まれ時間、そして、その人の姓名をからの9つの単数に置き換えて占います。
 適職、人柄・性格、結婚運、金運、健康運、赤ちゃんの良い名付け等を鑑定するものです。

 数理運命学が、どんな占いなのか、サンプルを交えて、次回に提示します。

 それでは、本日はここまで。