2023年12月31日日曜日

三百六十五歩のマーチ

  水前寺清子さんの代表曲のこの歌も、私の大好きな歌の一つです。

 人生で人間として大切にしたいことが、歌詞の中に沢山含まれていると思います。歌詞が少し長いのでここで全ては掲載出来ませんが、かいつまんで触れたいと思います。

 歌い出しの「しあわせは歩いてこない だから歩いてゆくんだね」(幸せは向こうから来るのを待たず、自ら努力して幸せになるように掴みに行く)

 「一日一歩 三日で三歩」(焦らず毎日コツコツ進む)

 「三歩進んで 二歩さがる」(反省や振り返りをする)

 「汗かきべそかき 歩こうよ」(身体を動かし、辛くても前に進む)

 「あなたのつけた足あとにゃ きれいな花が咲くでしょう」(努力は無駄にならず期待する結果につながるハズ)

 「腕を振って 足をあげて」(ハツラツと元気よく)

 「休まないで 歩け」(怠けずにコツコツと前に)

 「しあわせの扉はせまい だから しゃがんで通るのね」(幸せは簡単には掴めないので、えらそばらず頭を低くして生きることが肝要)

 「ままになる日も ならぬ日も」(いつも順風な時ばかりでない、逆風の吹く時もある)

 「あしたのあしたは またあした あなたはいつも新しい 希望の虹をだいている」

 (例え失敗などしても、毎日、気持ちを新たにして再スタート出来る)

 「しあわせの隣にいても わからない日もあるんだね」(自分が気付かないだけで、幸せは自分のすぐ傍に在る)

 「一歩違いで にがしても」「歩みを止めずに 夢みよう」(失敗してもくさらずして居れば、目的を達成出来る)

 「千里の道も 一歩から」(目の前の出来る事から着手して大きな事をやり遂げる)

 人それぞれの人生での体験などで、当然解釈や感じ方は違っているかも知れません。でも、私にはこのように感じて本当に人生の応援歌に思っています。

 拙いブログをいつもお読みくださり有り難うございます。

 新年からも、宜しくお願い致します🙇。

2023年12月30日土曜日

金出せ、知恵出せ、力出せ。

  以前、ある人からこんな話を聞いた。

 「自分の周りの社会に貢献する為に、先ずお金を出して支援する。お金が無い者は知恵▪アイデアを出して支援する。金も知恵も出ない者は力を出して支援しなさい。」と。

 何かしら世の為、人の為の助けをすることは余裕が有れば人間として当然でしょう。

 しかし、「知恵」と「力」は痴呆とか体力の衰えで年とともに減っていくものですネ。

 だから、少しでも減らさぬようトレーニング等に励んで維持したいものです。

 お金は減らさぬよう努力しようものなら、人によっては「あの人はケチだ」とか思われる事もあり要注意ですが、知恵と力については大いに励んでも大丈夫です。

 周りの人に迷惑を少しでも掛けないようにすることも、社会に貢献することに通じますから。

2023年12月24日日曜日

訛(なまり)は国の手形

  毎朝、ゆで玉子を最初に口にすることにしている。カラをむく時に、ツルっときれいにむけたら何か良いことが有るみたいな気がする。そう、茶柱が立った時のような。

 今は、「ゆで玉子」と言ってますが子供の頃は「煮抜き」と言ってましたね。

 朝ドラ「ブギウギ」の舞台が東京でのシーンで、屋台の「おでん」がよく出てましたが、これも関西では「関東炊き」(かんとだき)と普通に言ってましたね。

 今の朝ドラで、私には懐かしい大阪弁の表現▪イントネーションが聞けて楽しい。

 あんさん、ワテ、ぼん、ほんなら、せやけど、思いはる、しなはれ、ぎょうさん、そして、「弱あて」、「気い付けえな」など「あ、い、え」などを語尾に付けて長く伸ばす所と、ふんだんに使われている。子供の頃には、身の回りでも一杯そういった表現が聞かれていたことが懐かしく思い出される。

 現代では、テレビなどの影響でコテコテの方言が影をひそめているかと思う。でも昔から「訛は国の手形」と言われている。訛も一つの文化だと思うので大事にしたいですネ!

2023年12月22日金曜日

冬至の「日の出▪日の入り時刻」

  今日22日は、二十四節気の冬至の日ですが、子供の頃は「この日は昼間の時間が一年で最も短い日で、夜が一番長い日だよ」と聞かされていた。

 だから、当然のように一年で日の出の時刻が最も遅く、日の入り時刻は最も早い日なんだと思っている方も多いのでは?

 私も占いの勉強をするようになって初めて、少し違うことに気付いた次第です。

 「冬至10日前」は、冬至の日の10日程前が日の入りが最も早くなり、「冬至10日後」は冬至の日から10日程後が日の出が最も遅くなることを言い表している。

 日の出時刻は太陽の上辺が地(水)平線から顔を出した時、

 日の入り時刻は太陽の上辺が地(水)平線に沈み込み見えなくなった時とされている。

 毎年の暦では、東京での時刻が表示されているので、全国各地で当然時刻が異なるし、東に高い山などが有れば実際の日の出時刻は遅くなりましょう。

 それでも、それぞれの地域での日の出▪日の入り時刻の傾向は同様ですネ。

 スマホ等で、「冬至10日前や後」などと検索すれば詳しく説明されています。

 そして、既にご存知だった方には「ごめんなさい」ですけれど、

2023年12月11日月曜日

奇跡の逸材▪▪▪大谷翔平

  この9日(日本時間10日)に、大谷選手のエンジェルスからドジャースへの移籍が正式に決まった。先ずは、おめでとうございます。

 ユニフォームが、これ迄の赤色から野茂投手の活躍で馴染んだドジャースブルーに変わる。

 10年契約で総額7億ドル(約1014億円)と破格の金額に先ずビックリ!!(今の円安傾向で日本円に換算するので更に高額に感じる)。

 税金のことを考えずに、1日を24時間で計算しても時給で何と116万円になる。余りにも高額過ぎて税金が幾らになるか、私には分からないが1日24時間ずっと野球関連の仕事は不可能だから、税金を差し引いたとしても時給100万円位にはなると思う。

 四柱推命学でも大運(10年運)▪歳運などで運気のアップダウンを予測する例もあるが、それでなくてもずっと10年間、今の好調をキープすることは幾らスーパーマンの大谷選手でも無理でしょう。

 これ迄の例を見ても、スランプ等の不調を迎えては手のひら返しで、ファンやマスコミから叩かれてしまう選手を多く見てきた。

 でも、大谷選手は10年間の各年俸の多くを“後払い”で受給することを自ら提案して、ドジャースのチーム補強にも寄与出来る方法を選択。その考え方にも大谷選手の人間性のあり方を垣間見たように思え感心もし、納得もした。

 大谷選手も来季は、7月5日で30歳を迎える。10年契約を終える頃には40歳に。どんなプロスポーツの選手も30代は体力▪気力の維持の難しい時期になるだろう。 

 古来より、「禍福は糾(あざな)える縄の如し」、「人間万事塞翁が馬」などの言葉が有る。

 吉凶は、裏表で常に予測が困難なもの。

 だけど、大谷選手のこの心が有れば、凶(スランプや故障など)も極力小さいものに収まるハズ。

 以前は、ソニーや任天堂などが世界中に名を馳せたけれども、今、この世界で日本人で最も知られている姓は「大谷」、名前は「翔平」であることは、間違いない。

 来季は残念ながら、打者でスタートだけど再来年からは、又、二刀流で投打(プラス“走”も)にこれ迄以上の活躍をして是非その勇姿を見せて欲しいですネ!!!