2023年10月31日火曜日

本当に大切なものとは?

 今月も天理教大教会の掲示板に、心にとまる言葉が有りましたので原文のまま掲載します。

 「目に映(うつ)る世界と映らない世界」のタイトルで

 「私たちの暮らしの中で 目に映る世界として

  お金 家 車 地位 立場などがあります

  愛情 思いやり 心 信用 電波 神の存在

  これらは 目に映りません

  ところが 目に映らないものが 暮らしの中で

  大切な役割を しているように 思います

  目に映るものばかりに とらわれて

  目に映らない 大切なものを忘れ

  毎日の暮らしを おくってはいないでしょうか

  暮らしにくい 現実社会において

  今一度 何が大切かを 考えたいものです」

  この言葉を見て、高野山で買い求めた開運日めくりの中に

 「梅干しと友だちは 古いほどよいものだ」との一節を思い出した。

 目に映るものはパッと見て分かるけれど、見える物だけに取り繕っていたり、ごまかしが有ったり、そんな所も見つけてしまうことが有る。

 でも、目に映らないものは見えないからこそ、永い付き合いをして初めて分かることが多い。ごまかしの無い純粋なものですネ。

 愛情、思いやり、心、信用などは、特に当てはまるものと思います。

2023年10月28日土曜日

スマホって、100%信じていいの?

  俳優の別所哲也さんの主演されているお芝居「マーク▪トゥエインと不思議な少年」を観る機会があった。

 その舞台で、別所哲也さんが出演されている中でも身長が目立って高いので、スマホで「高身長の芸能人」で検索した。

 でも、肝心の別所さんの名前は載っていなかった。高身長で知られている宇梶剛士さんや草刈正雄さんも掲載されていない。宇梶剛士さんの身長は、以前「徹子の部屋」で190センチと話されていたが、宇梶剛士さんで検索すると今のデータは188センチとあった。年齢が62歳なのでその関係かなとも?

 普段から頼りにしているスマホなのに。やはり完璧なデータではないと痛感。

 スマホは信じすぎないであくまでも参考にするとのスタンスが、大事かと再認識した。

2023年10月27日金曜日

最高権力者の心構え

 10月8日の「どうする家康」(38回)「唐入り」でその通りだと感じた一節がある。

 古田新太演ずる元将軍▪足利義昭が、太閤秀吉と家康の二人がいる所にふらっと立ち寄り酒をちょっと一杯呑みながら、次のようにつぶやく一節がある。

 「将軍だった頃はな、この世の一番高い山のてっぺんに立ってるようなものでな。下々の者がよーく見えた。何もかも分かっておった。そう思い込んでおった。

 だが、実のところは全く逆でな。かすみがかかって、何も見えとらん。周りがいいことしか言わんからじゃ。

 自分はそうはならん。そう思っておってもなるんじゃ。遠慮なくきびしいことを言ってくれる者がおってどれだけ助かったか、、、。

 てっぺんは独りぼっちじゃ。信用する者を間違えてはならんのう。」

 朝鮮出兵で苦境ににある現状を知らされていない秀吉には、まさにピッタリの諫(いさ)めの言葉だったか。

 子供の頃、「裸の王様」の話を聴いたが、上に立つものは権力を持てば持つ程、本当の状況は知らされず、良い話しか耳に入って来なくなる。

 古今東西の世界を見てもそうだし、国家レベルは勿論、会社、グループなどの組織のトップは地位が上になればなる程、権力を持てば持つ程、心して肝に銘じ自身を律する必要が有るかと思う。

2023年10月1日日曜日

暑さ、寒さも彼岸まで?

 今年の夏も暑かったですね。(過去形で大丈夫?)

 子供の頃、日本は温帯地域で四季がある国だと教わったけれど、現在の日本は亜熱帯気候になったのでは?と思えるぐらい暑い!!

 買い置きしていたガムテープの丸い巻が、この暑さで歪んでしまったり、女性まで側頭部を刈り上げされている人を結構見かけたり。「徹子の部屋」に出演された夏木マリさんもそうでした!

 これだと二十四節気の考え方が、日本の太平洋ベルト地帯でも当てはまらなくなって来たのではないかな?

 このままだと例えば、リンゴの特産地が青森や長野県でなくなったりする可能性も。

 昨年の秋分の日に「律儀な花」のタイトルで本ブログにてふれましたが 、今年の彼岸花は私の周りでは少し時期が遅くなっている感じです。例年だと秋分の日頃に合わせて咲き誇るものだけど、今年はチラホラでどんと群生しているのを余り見かけません。

 コスモスの花も少し遅れてるように思える。

 やはり、温暖化防止に向け本格的に地球規模で真剣に取り組まないとダメな状況になっているのでは!?

 ただ、ロシアなどでは温暖化で北極海が航行可能になったり、ツンドラ地帯が小さくなるなど色々と恩恵が有るようですが。

 スーパー台風に、極端な豪雨など50年に一度とかのクラスのものが毎年襲ってくるのは困ります。

 いずれにしても、今年の夏もウオーキング時はひんやりタオルを首に巻いたりアイスネックリングで涼を取ったりして何とか頑張りました。