2016年8月19日金曜日

各九星の基本の運勢と性格について(その2)

前回に引き続いて残りの九星の主な特徴を記載します。


※ 五黄土星(ごおうどせい)

男性・・・
 一見鈍重な感じを人に与えるが、修業を重ねるに従い、それは貫禄や、威厳に通じるものとなる。傍らからは、意外に思えるような大胆な行動に出ることもあるが、人により、また場合によっては小心翼翼的な形をとってあらわれる。いずれにしても力強い大器晩成型といってよいでしょう。

女性・・・
 おっとりとした身のこなしから表面上はおとなしそうですが、男まさりの気の強さを内に秘めていて、いざとなると一歩も後ろには引き下がらない。その反面、男性に対しては母性本能そのままのようによく尽くすタイプです。内面は情熱的といっても良いし、また執念深いともいえるでしょう。家庭にあってはよく内助の功をあげ、外での仕事でも日々の成果を着々と築き上げて晩年には意外な程の大収穫を手にするという運気を持つ。


※ 六白金星(ろっぱくきんせい・りくはくきんせい)

男性・・・
 両親の運気の最も盛大な時に生まれた人が多く、小さい頃は恵まれた環境にある。頭の回転が速く、高尚な風格もあるので、自ずと人の上に立つようになる。しかし、あくまでも謙虚な姿勢を取るように努め、寛大な精神を心がけることを忘れずに。そうすることで自ずと目上の人の引き立てを得て、出世するでしょう。晩年は落ち着いて、豊かな人生となるでしょう。

女性・・・
 一般的に「女丈夫」と言われる人が多く、独立の気風が強く、他者の意見に耳を貸さない、といった傾向がある。それだけ、しっかりとした人物と言えるわけです。しかし、ややもすれば、その点がマイナスともなり、舌禍などから、せっかくの人生におけるチャンスを逃すことにもなりかねない。夫婦にあっては夫を立て、仕事関係でも目上や先方を立てることにより、女丈夫という点を最大限に活かすことが出来る。


※ 七赤金星(しちせききんせい)

男性・・・
 柔和で社交性があり、多趣味で魅力的な人が多い。また性格の良さが周りの先輩や目上の引き立てを受けて出世する。反面、幼い頃より過保護に育った人は、依頼心強く浪費家で親先祖の財を減らし、多情のため悦楽に溺れ、将来に悪影響を及ぼす。

女性・・・
 才たけて愛嬌があり、社交術も身に着けている。そのため人を惹きつけ、多くの人の引き立てを得るが、とかく外見の華やかさを重視する傾向にある。また、裕福に育った人程こういった点が目立ち、金銭的なルーズさにも気をつける必要がある。未婚の女性は余り高望みをすると縁遠くなる。逆に若い頃から苦労した女性は、将来に対しての計画も確かで、安定した生活が期待出来る。未婚、既婚を問わず誠実さと努力することが大事。


※ 八白土星(はっぱくどせい)

男性・・・
 一徹といわれる程、意思が堅固で競争心が強く、あえて冒険を試みる人が多く、また建設的向上心の持ち主なので、幅広い分野での活躍が期待される。そして、他家を相続したり、会社を引き継いだりする人が多い。性格的には、向こう気が強く凝り性で一度思い立つと徹底的にやってみたくなる性格の男性でもある。大抵の困難にはへこたれない努力家だが、気分にムラが出やすい点には要注意。

女性・・・
 親切で優しい心遣いをする反面、好き嫌いが激しく、男まさりで何事も自分でやらぬと気がすまない人が多い。また、どっしりとした性格も持ち合わせており、高潔な人格の女性です。家庭にあっては非常に勤勉で、包容力、蓄財力が強く、また経済観念もしっかりとしている。但し、何事にも度を越す傾向が強いため、せっかくの良妻賢母も批判や中傷を受けやすいので、この点には要注意。


※ 九紫火星(きゅうしかせい)

男性・・・
 頭脳明晰で学問研究を好む秀才タイプが多く、弁舌もたち明敏果敢ですから、推されて人の上位に立つ天運を持つ。しかし、気持ちにムラがあり、熱しやすく冷めやすい性格で、時には怒りを発して事を破るような一面もある。しかし、先を見通して局面の打開を図る能力も持つ。四十代前半迄に基礎固めをしてその後は安泰です。

女性・・・
 頭脳明晰で目鼻立ちの整った美人が多く、交際上手です。特に文芸や美術方面に関心と優れた才能を発揮する。反面、美に敏感なため派手好みで、人生に一番大切な質実さを忘れがちになりやすい。自尊心も強く負けず嫌いで、軽率な面もあり、物事に持続性を欠くなどがマイナス面です。異性運も強い方ですが、情熱的に流れやすく要注意。派手を慎み、何事も根気よく続けて努力し、早めに人生の基礎を固めれば晩年は安泰を得る。



 次回は、「九星と十二支を絡めた基本の運勢と性格」について説明を予定しています。

 それでは、本日はここまで。


2016年8月15日月曜日

各九星の基本の運勢と性格について(その1)

 主な特徴を男女それぞれについて記載します。


※ 一白水星(いっぱくすいせい)

男性・・・
 一般に若い頃より肉親に縁薄く苦労が多い。たとえ長男の生まれでも親の跡は継がず、早くに故郷を離れ、住居や職場を転々とするが、優れた才知で着実に自己の地盤を固めて中年期からは相当な成功を収める。時勢の流れを敏感に読み取ることが巧みで、先取り商法で頭角を現す。

女性・・・
 愛嬌もあり人当たりも柔和で、初対面の人ともすぐに打ち解ける社交性の持ち主。肉親には恵まれず、早くから実社会に出て働く人も多いが、どんな環境にもすぐ慣れて苦労を苦労と思わず、人生を前向きにとらえ、ひたすら努力する。外見は一見気弱そうに見えるが、内面はしっかりしていて、主義主張も堅固です。やや、心を閉ざした秘密主義的な面もみられるが,根は温かく周りの人によく尽くす。中年期からの人生は若い頃の苦労が必ず報われる。


※ 二黒土星(じこくどせい)

男性・・・
 若い頃は自分の力を発揮するより、実力のある人に付いて、その人の仕事への取り組み方や人生に対する対処方法を学び、又その人の手足となり補佐することにより、その努力や功績を買われ世に出るチャンスを得る。きめ細かい優しさが特長です。

女性・・・
 母を代表する星であるだけに、温もりのある人柄世話好き人の好さがあり、さりとて出しゃばることもせず、コツコツと努力する。人に尽くすことにより徳を積み、若い頃は苦労もあるが、次第に恩恵がかえってくる。家庭の主婦としても夫や子供の為によく働き、地味な性格のため家計の無駄もせず、主婦の鑑(かがみ)です。晩年は夫や子・孫に囲まれ、財も蓄えられて安泰な生活を送ることが出来る。


※ 三碧木星(さんぺきもくせい)

男性・・・
 心身とも若々しさを保ち、意思が強く行動力を備える。性格は折り目・けじめがはっきりしており、曲がったことを嫌い短気な面もあるが、カラッとして爽やかです。鋭敏、果敢な資質だけにそれを上回る寛容さが欲しい。信望が厚く、若い頃から頭角をあらわし、人生前半で基礎を造る。晩年も幸福です。

女性・・・
 裏表のない正直さと、お人好しが信条。勿論長い人生の中では敵も作るが、一方では気を許した人とは固い絆で結ばれ親交な関係となる。個性的で鋭い感覚に富み、気性の激しさがある反面、親切で情にもろい面がある。いつまでも若々しい雰囲気を保つことが、あなたをより一層美しくする。若い頃から努力すれば晩年は幸せな暮らしが出来る。


※ 四緑木星(しろくもくせい)

男性・・・
 聡明で洗練された物腰と社交性を備え早くから開運する。その結果、世間を甘くみたり慢心することになりがちに。一見して穏やかな人柄のようだが、実際は強情な面を持つ。それらを理解しリードしてくれる有力な目上に恵まれれば、実力をフルに発揮でき、晩年に至るまで安泰です。信用は無形の財産と心得よ。

女性・・・
 表面はしとやかで女らしさに溢れているが、内には燃えさかる炎のような激しさを秘めた女性です。幼い頃より利発で大人顔負けの冷静さと判断力を持つ。そして何をしても器用にこなす才能に恵まれているが、熱しやすく冷めやすいのが欠点です。早くから目上に認められ重用されるので慢心し、その結果努力を怠ると開運は難しい。目先の利益や欲にされずに誠意持ち前の愛嬌で地味な努力を積み重ねていけば、幸せな人生が約束される。


 次回は、残り後半部分の「各九星の基本の運勢と性格(その2)」について説明を予定しています。

 それでは、本日はここまで。


2016年8月10日水曜日

九星気学の九つの星(年九星)の求め方

九星気学では、
  • 一白水星(いっぱくすいせい)
  • 二黒土星(じこくどせい)
  • 三碧木星(さんぺきもくせい)
  • 四緑木星(しろくもくせい)
  • 五黄土星(ごおうどせい)
  • 六白金星(ろっぱくきんせい・りくはくきんせい)
  • 七赤金星(しちせききんせい)
  • 八白土星(はっぱくどせい)
  • 九紫火星(きゅうしかせい)
の九つの星が有り、それらは七種類の色と木・火・土・金・水の五行で表現されています。
これらの説明については、後日に触れます。

 今回は、それぞれの年の九星の求め方について優先します。

 年の九星を求めるには、数理運命学で学んだ年数理を先ず算出します。
 (算出方法は「生まれ年で持つ数理」の項を参照ください)

復習を兼ねて、年数理の求め方について説明しつつ、年の九星の求め方を説明します。
(九星を求める魔法の定数「11」がキーポイントとなりますので、まず念頭に置いて下さい)

[ 例1 ]
 2013年(平成25年)だと、先に2+0+1+3=6→6数年であると求めておいて、この数を11という定数から差し引きます。
 11ー6=5となり、2013年は五黄土星であることが判ります。

[ 例2 ]
 1970年(昭和45年)だと、年数理が1+9+7+0=17=8となり、定数の11から8を差し引くと3となり、1970年は三碧木星の年であることが判ります。

[ 例3 ]
 1945年(昭和20年)だと、年数理が1+9+4+5=19=10=1となり、定数の11から1を差し引くと10で、この場合のみ今一度定数の11から10を差し引きます。11ー10=1となり1945年は一白水星の年であることが判ります。
 ※年数理が1の場合は、単純に一白水星の年だと覚えておいた方がよいでしょう。

[ 例4 ]
 2020年(平成32年)だと、年数理が2+0+2+0=4となり、定数の11から4を差し引くと7となり、二度目となる東京でのオリンピック開催の年は七赤金星の年であることが判ります。


  〜注意するポイントとして〜

 以前にご説明した「総日数の求め方」で触れたその年の元日から立春までの取り扱いについては、前の年の九星となりますので、注意して下さい。


 次回は、「各九星の基本運勢や性格 その1その2」について説明を予定しています。

 それでは、本日はここまで。


2016年8月7日日曜日

五行の相生・相剋の関係

五行(木・火・土・金・水)の相生と相剋の関係について説明します。


相生(そうせい・そうしょう)の関係(木から時計回りに)


※ 木生火(もくしょうか)・・・木は火を生じ、火は木に生じられる
   木は燃えて火を生む 木と木を摩擦して火を起こす 

※ 火生土(かしょうど)・・・火は土を生じ、土は火に生じられる
   物が燃えれば後に灰が残り、灰は土に還る 火は余分な水分を乾かしてしっかりとした土にする

※ 土生金(どしょうきん)・・・土は金を生じ、金は土に生じられる
   鉱物資源は土の中に存在し、土を掘ることでその金属を取り出すことが出来る

※ 金生水(きんしょうすい)・・・金は水を生じ、水は金に生じられる
   金属は溶けて液状になる 金属の表面には、水滴が発生する 鉱石が採掘される所には、必ず湧水がある

※ 水生木(すいしょうぼく)・・・水は木を生じ、木は水に生じられる
   草木は水により養い育てられる 水無くして地球上の草木は存在しない


相剋(そうこく)の関係(木から一つ飛ばしに)


※ 木剋土(もっこくど)・・・木は土を剋し、土は木に剋される
   木は地中に根を張り巡らせ土を締め付ける 木は養分を土から吸い取って土地を痩せさせる

※ 土剋水(どっこくすい)・・・土は水を剋し、水は土に剋される
   土は水を濁して飲めなくする 土は水を吸い取ってしまう 水の行く手に土があると流れがせき止められる

※ 水剋火(すいこくか)・・・水は火を剋し、火は水に剋される
   水は火の勢いを鎮め、火を消し止める

 火剋金(かっこくきん)・・・火は金を剋し、金は火に剋される
   溶鉱炉の火は金属を溶かしてしまう

※ 金剋木(きんこくもく)・・・金は木を剋し、木は金に剋される
   金属製の斧や鋸(のこぎり)は、木を傷つけ切り倒すことが出来る


 以上の五行の相生・相剋の関係は、四柱推命学の通変星を引き出したり、その力関係を読み取る時に多いに役立ち、九星気学でも相性診断する時、必要になるので覚えこむと便利です。

 暗記する時は、木・火・土・金・水を五角形に結ぶ矢印を指でなぞりながら、そらんじると覚えやすいと思います。


 次回は、「九星気学の九つの星(年九星)の求め方」について説明を予定しています。

 それでは、本日はここまで。


2016年8月3日水曜日

各宮の注意すべき病気の暗示

代表的な病気について、各宮ごとに提示します。
 〜今回は、「Map and Conpass,」(日本易学院発行)より引用編集しております。〜


※ 乾宮

血圧 神経痛 肺・胸 頭部 肋膜 腰痛 視力 老年期病 交通事故 リウマチ 心臓麻痺

※ 兌宮

肺・胸 心臓 口中・舌・歯 各臓器の結石 外科的手術 交通事故 糖尿病 肝硬変

※ 艮宮

胃腸 関節痛 リウマチ 神経痛 腰痛 婦人病 乳がん 骨折 幼少期の病気 がん 

※ 離宮

血圧 視力 神経・精神的症状 脳の病気 頭部のケガ 心臓病 高熱病 突然死 

※ 坎宮

婦人病 痔疾患 排泄器 下半身 血液に関する病気 エイズ 循環器系統 アルコール依存症 

※ 坤宮

胃腸 婦人病 更年期障害 腰痛 関節痛 神経痛 四十肩・五十肩 リウマチ 皮膚病 糖尿病 膀胱

※ 震宮

気管・呼吸器 手足・関節 神経・精神的症状 視力 リウマチ 成長過程の病気 骨折 痙攣(けいれん) 自閉症

※ 巽宮

気管・呼吸器 花粉症 肝臓 腎臓 肺 肋膜 腸 流行病 歯 交通事故


 次回は、「五行(木・火・土・金・水)の相生・相剋の関係」について説明を予定しています。

 それでは、本日はここまで。


2016年7月31日日曜日

各宮に暗剣殺や歳破・月破・日破など受けた場合の悪い暗示

中宮については、破を受けることがありませんので、それ以外の宮について説明をいたします。


※ 乾宮

ギャンブルや投資に失敗する 上司と口論する 父や祖父、夫と対立、口論、疎遠になる 交通事故に係る 収入あるも必要以上の出費や浪費がある

※ 兌宮

勘違いをする 見込み違いや、思惑ハズレがある 思わぬ出費がある 口論する 意見対立する外科的手術をする 浪費がちになる

※ 艮宮

家系相続が断絶する 変則的な相続になる 相続のトラブルが生じる 家庭運が悪い 後継者がいない 合理化や改革に失敗する 賃貸借や保証人でトラブルや損失する 在庫過多や売掛が未収になる

※ 離宮

離婚する 離別する 対人関係の離着・離反 上司とのトラブル 悪いことが表面化する 社会的な信用の失墜 感情が激しい プライドが高い チャンスを逃す

※ 坎宮

住居運が流動的になる 精神的不安がある 基本や基礎が甘く実現しない 暗中模索する 邪推する・される 裏切る・裏切られる 贈収賄に係る 犯罪に係る 落ち込む

※ 坤宮

夫婦の愛情のトラブル 子供との対立 姑とのトラブル 家系相続の悩み・トラブル 一時繁栄するも閉業のピンチ 独立心・独立運がない 他人に利用されて損をする 既成概念が強い 愚痴をこぼす

※ 震宮

成長過程の悪友の誘惑 事業が伸び悩む 才能が思うように発揮出来ない 短気になる 軽率な判断と言動や行動をする 口論や言葉のトラブル 出すぎて失敗する 口ばかりで行動が伴わない 一方的にしゃべる

※ 巽宮

結婚運が悪い 離婚する 事業拡張による失敗 社会的な信用・人気の失墜 放漫的経営による失敗 業績が上がらない 取引に失敗する 決断力が鈍い


 次回は、「各宮の注意すべき病気の暗示」について説明を予定しています。

 それでは、本日はここまで。


2016年7月28日木曜日

各宮の持つ意味について

各宮の象意(イメージ)と雑象(その他のイメージ)
 〜今回は、主に「Map and Compass,」(日本易学院発行)より引用編集しております。〜



※ 中宮(太極のイメージ)

象意

地球全体を、中心を表す 今を意味する 過去が現象化する 現在から未来に変化しようとする 現在の時間と場を意味する

雑象

強烈 強力 変化 破壊 創造 完成 浮沈 上下 全体 爆発 大惨事 天変地変 建立 全滅 充実 悪化 腐敗 混乱 戦場 完全 円満 堅固 施す 幸福 喜ぶ 成立


※ 乾宮(天のイメージ)

象意

天(陽)は父、地(陰)は母であり、天地相互の存在が大切である 乾坤一滴の水は総ての生物の根源である 生物には雄雌があり、物には表裏がある 無限に広がる空中に生物の必要な五元素がある 生きてゆく為の空間のエネルギーを提供してくれる

雑象

金銭 蓄財 権威 指導 投資 組織 社会的な地位名誉 多角的 円満


※ 兌宮(沢のイメージ)

象意

父母、兄姉に恵まれた妹を意味する 金銭、物、食物、着物、レジャーに恵まれ幸せ一杯の女の子である 湖のほとりで秋の夕暮れの憩いのひと時を楽しんでいる女の姿なのである 喜びや楽しさの中に恋を感じるうら若き少女の胸に一抹の淋しさや恋の不安が漂っている 生きる喜びを物質的価値感よりも、精神的価値感で幸せを感じることを覚える 複雑に変化 ラッキーセブン 七転び八起き 七重八重 奇狂変化

雑象

財運 収入 金銭 計画 経済 出納 信用 収穫 計算 レジャー


※ 艮宮(山のイメージ)

象意

一つ一つの物が積み重なって山となった状態や、一つ一つの物が沢山連なった状態や連結している物 縦横のつながりや組織を表す盛り上がっている形状 山脈、丘陵など代表的な象意

雑象

高い 上がる 変化 改革 アイデア 引き継ぐ 合理化する 交替する 昇る 広がる 増える 蓄積する 重なる つなぐ ガードする 築く 貯まる


※ 離宮(火のイメージ)

象意

天、頭、火、陽、地面上を表す 天にあっては太陽や無限に広く高い宇宙とかを意味する 地にあっては地球の廻転する時の昼の位置と南を表し、赤道と黄道を意味し、山の頂上や全ての物の上とか頭を意味します

雑象

熱い 高い 明るい 激しい 熱気 登る 上がる 昇る 現れる 結果が出る 見える 発覚する 激情 感情 離 着 溶ける 気化する 蒸発する 燃える 焼ける 焦げる 上昇する 繁栄する


※ 坎宮(水のイメージ)

象意

水は万物の生命の根源である あらゆる生命を育て二次元三次元的に素粒子を作り出す 液体が固体になり気体にもなる すべてのエネルギーの源です

雑象

悲しい 暗い 流れる 落ちる 落ち込む 下がる 寝る 横になる 中に這う 親密になる 濡れる 愛する 欲情する 長引く 安心する 隠れる 没する 埋まる 潜む もぐる


※ 坤宮(地のイメージ)

象意

低地の土 田畑の良く肥えた黒い土 地上のあらゆる植物を育てる自己のエネルギーを提供する奉仕の性質を持っている 生産する 育てる 奉仕する 忍耐する 与える 支える 物を生み出す 保護する 産み育てるといった性質上、母とか妻とか祖母と女性を表す

雑象

優しい 勤勉 低い 下敷き 下積み 低迷 損失 やせる 慈悲愛 温和 熱心 エネルギーが豊富 基礎 質素 親切 思慮深い 用心 正直


※ 震宮(雷のイメージ)

象意

成長過程の若い草や木を表す 早春の田畑や野山の草や木を想像する 又、地中の動物が冬眠が終わって地上での活動の準備をする時間と場を表す

雑象

明るい 陽が昇る 光り輝く 照らす 新鮮 新しい 始める 活動 起きる 上がる 登る 昇る 成長する 伸びる 進展する 発展する 発覚する 希望 突き上がる 表面に出る 立ち上がる 目覚める 思春 踊る 聞こえる 音を出す 慌てる 急ぐ


※ 巽宮(風のイメージ)

象意

成長しきった大成した木を表す 一人前の大人となって、花が咲き実を結び、生きてゆく知識を身につけ、雨や風に打たれても、かすかな風と受け止める体力を身につけ、何時でも新しい命を生める社会の中の立派な自己になった、そのような女性を意味する

雑象

対外的情報 社会的知識 実績と信用の蓄積 活動 結婚 旅行 外国 渉外 通信 仲介 社会的人気 多忙



 次回は、「各宮に暗剣殺や歳破・月破・日破など受けた場合の悪い暗示」について説明を予定しています。 

 それでは、本日はここまで。



2016年7月25日月曜日

数理大凶殺の意味と、各宮の名称について

数理大凶殺の意味

 暗剣殺・・・✕(破)のついた宮や、その宮の回座数(かいざすう・入っている数理)の悪い意味が、他発的かつ突発的に災いとなって表面化しやすくなります。

 歳破・・・年盤の十二支の対角線の宮や、その宮の回座数の悪い意味(社会的な・性格・病気etc.)が現象化します。

 月破日破時破・・・月盤・日盤・時間盤それぞれの十二支の対角線の宮や、その宮の回座数の社会的な悪い意味や病気が現象化します。

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各宮の名称


 中宮(ちゅうぐう)・・・これだけは、宮を「ぐう」と表現します。周囲にあるその他のものは「きゅう」です。

   年盤では年数理が、月盤では月数理が、日盤では日数理が、時間盤では時間数理が、ここに表記されます。
   数理運命学では、の定位置となります。

  ※十二支と数理の関係
   の年なら、天数グループ()の数理が、
   の年なら、地数グループ()の数理が、
   の年なら、人数グループ()の数理が中宮に入ります。
  これは、月でも日でも時間の各盤でも同様になります。他の数理は絶対に入りません。

 乾宮(けんきゅう)

   十二支のの定位置で、数理運命学では、の定位置となります。
   ※乾は訓読みでは、「いぬい」ですので戌と亥。

 兌宮(だきゅう)

   十二支のの定位置で、数理運命学では、の定位置となります。

 艮宮(ごんきゅう)

   十二支のの定位置で、数理運命学では、の定位置となります。
   ※艮は訓読みでは、「うしとら」ですので丑と寅。

 離宮(りきゅう)

   十二支のの定位置で、数理運命学では、の定位置となります。

 坎宮(かんきゅう)

   十二支のの定位置で、数理運命学では、の定位置となります。

 坤宮(こんきゅう)

   十二支のの定位置で、数理運命学では、の定位置となります。
   ※坤は訓読みでは、「ひつじさる」ですので未と申。

 震宮(しんきゅう)

   十二支のの定位置で、数理運命学では、の定位置となります。

 巽宮(そんきゅう)

   十二支のの定位置で、数理運命学では、の定位置となります。
   ※巽は訓読みでは、「たつみ」ですので辰と巳。

 ※これらの定位置が、各宮の持っている意味を考える場合に深いつながりを持っています。


 次回は、「各宮の持つ意味」について説明を予定しています。

 それでは、本日はここまで。


2016年7月21日木曜日

数理盤での十二支の定位置と、1〜9の数理の配置について

 数理運命学の命式で、年盤・月盤・日盤・時間盤の4つの盤がありますが、その各々の盤に2つずつバッテンマーク(破・は)がついています。
 その破(は)の1つが暗剣殺(あんけんさつ)と言います。
 5の配置してある場所(在泊宮・ざいはくきゅう)の対角線(反対側)の場所(宮・みや)に破をつけます。・・・・画像1を参照

画像1

 もう1つの破が、歳破(さいは)・月破(げっぱ)・日破(にっぱ)・時破(じは)と言います。

歳破
 年盤の十二支(年支)の対角線(反対側)の場所に破をつけます。
月破
 月盤の十二支(月支)の対角線(反対側)の場所に破をつけます。
日破
 日盤の十二支(日支)の対角線(反対側)の場所に破をつけます。
時破
 時間盤の十二支(時支)の対角線(反対側)の場所に破をつけます。

 十二支の定位置の関係・・・・画像2を参照

画像2

子の対角線には、午  丑の対角線には、未
寅の対角線には、申  卯の対角線には、酉
辰の対角線には、戌  巳の対角線には、亥
あとの半分はその逆

 これらのように、向かい合ってる十二支の関係を、(ちゅう)と言います。四柱推命学では、よく使われている表現です。覚えておきましょう。

 各盤(年盤・月盤・日盤・時間盤)における1〜9の数理の配置について

画像1をご参照下さい
 盤の中央の場所を特に中宮(ちゅうぐう)と言い、年盤には年数理が、月盤には月数理が、日盤には日数理が、時間盤には時間数理が入ります。そこを起点として1〜9の数理が配置されて行きます。
 1数理が中央にはいれば、画像1のNo.1の盤のように1から9までそれぞれの場所に配置します。
この数理の配置の順序は、いつもこの順番で一定です。

例・・・3が中宮に入るケース
画像1のNo.3の盤をご参照下さい
 戌亥の場所に4が、酉の場所に5が、丑寅の場所に6が、午の場所に7が、子の場所に8が、未申の場所に9が、卯の場所に1が、辰巳の場所に2が入り中宮の3に戻ってきます。


 次回は、「数理大凶殺(暗剣殺・歳破・月破・日破・時破)の意味各宮の名称」について説明を予定しています。

 それでは、本日はここまで。


2016年7月17日日曜日

十干・十二支について

 現代では、あなたの「えと」は何ですか?と尋ねられたら、普通でしたら「さる」年生まれとか、「ねずみ」年生まれと答えますが、今年2016年だと「さる」年は「さる」年でも、「丙申(ひのえさる)」年と表現するのが本当です。

 昔の通知表や、兵隊の徴兵検査で使われていたり、正式な契約書などで当事者を、甲(こう)とか乙(おつ)と表記されているのを知るぐらいです。

 私達の日常生活では、余り関わりの少なくなった十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)ですが、占いを学ぶには、必要とされる知識です。数理運命学では十二支の、四柱推命学では十干と十二支の知識をマスターしておくことが、大切ですので少し触れておきます。

 「干支」と書いて「えと」と読みますが、十干と十二支を組み合わせて、年の他、月も日も時間にも表現するのに用いられています。

 十干は、甲(こう)、乙(おつ)、丙(へい)、丁(てい)、戊(ぼ)、己(き)、庚(こう)、辛(しん)、壬(じん)、癸(き)の10個(音読み)のことを言いますが、訓読みでは、

甲(きのえ・の兄) 乙(きのと・の弟)
丙(ひのえ・の兄) 丁(ひのと・の弟)
戊(つちのえ・の兄) 己(つちのと・の弟)
庚(かのえ・の兄) 辛(かのと・の弟)
壬(みずのえ・の兄) 癸(みずのと・の弟)

となり、陰陽説や五行説が関わっていることが反映されています。

五行説

 全ての自然や世界の成り立ちを、の五つの要素で考える古代中国の思想。
 これら五つの要素の力関係・相生(そうしょう)相剋(そうこく)関係で天地万物が変化・循環する。

陰陽説

 全ての物事を(マイナス・受動的)と(プラス・能動的)の二つに大別して、この相反する二つの気の働きによって、あらゆる事象を説明しようとした古代中国の思想。

例えば
 明・暗  善・悪  表・裏  動・静  天・地  生・滅  寒・暖  創造・破壊  兄・弟  姉・妹・・・

 現代では、年賀状などで大活躍している十二支も又、五行()の各々に分別されます。

寅(とら・陽)
卯(う・陰)
巳(み・陰)
午(うま・陽)
丑(うし・陰)
辰(たつ・陽)
未(ひつじ・陰)
戌(いぬ・陽)
申(さる・陽)
酉(とり・陰)
亥(い・陰)
子(ね・陽)

 又、十二支は時間も表しています。



子(12月) 丑(1月) 寅(2月) 卯(3月)
辰(4月) 巳(5月) 午(6月) 未(7月)
申(8月) 酉(9月) 戌(10月) 亥(11月)

時間

子(pm.11〜am.1) 丑(am.1〜3) 寅(am.3〜5)
卯(am.5〜7) 辰(am.7〜9) 巳(am.9〜11)
午(am.11〜pm.1) 未(pm.1〜3) 申(pm.3〜5)
酉(pm.5〜7) 戌(pm.7〜9) 亥(pm.9〜11)

注意点

 十干と十二支の文字の中で、はよく似ていて紛らわしいし、の字も書きようによってはと間違えやすいと思います。
 いずれにしても、丁寧に書くように心がけたいものです。


 次回は、「十二支の定位置」等について説明を予定しています。

 それでは、本日はここまで。


2016年7月13日水曜日

平仮名と片仮名、そしてアルファベットの画数

今回は前回お知らせしていたように、平仮名・片仮名・アルファベットの画数についてご説明いたします。


平仮名の画数

あ = 3 い = 2 う = 2 え = 3 お = 4
か = 3 き = 4 く = 1 け = 3 こ = 2
さ = 3 し = 1 す = 3 せ = 3 そ = 4
た = 4 ち = 3 つ = 1 て = 2 と = 2
な = 5 に = 3 ぬ = 3 ね = 4 の = 1
は = 4 ひ = 2 ふ = 4 へ = 1 ほ = 5
ま = 4 み = 3 む = 4 め = 2 も = 3
や = 3 ゆ = 3 よ = 3
ら = 3 り = 2 る = 3 れ = 3 ろ = 2
わ = 3 ゐ = 3 ゑ = 5 を = 4
ん = 2

 濁点は2画を、半濁点は1画をプラスして数えて下さい。(片仮名も同様です)

例えば、
 「だ」なら、4+2=6画
 「じ」なら、1+2=3画
 「ぱ」なら、4+1=5画となります。
   
※流派によっては、「そ」=3画 「ぬ」=4画 「め」=3画 「る」=2画 と数えることもありますが、その平仮名の元の漢字や筆順を考慮して、上記の一覧表の画数(赤文字)を使います。


片仮名の画数

ア = 2 イ = 2 ウ = 3 エ = 3 オ = 3
カ = 2 キ = 3 ク = 2 ケ = 3 コ = 2
サ = 3 シ = 3 ス = 2 セ = 2 ソ = 2
タ = 3 チ = 3 ツ = 3 テ = 3 ト = 2
ナ = 2 ニ = 2 ヌ = 2 ネ = 4 ノ = 1
ハ = 2 ヒ = 2 フ = 1 ヘ = 1 ホ = 4
マ = 2 ミ = 3 ム = 2 メ = 2 モ = 3
ヤ = 2 ユ = 2 ヨ = 3
ラ = 2 リ = 2 ル = 2 レ = 1 ロ = 3
ワ = 2 ヰ = 4 ヱ = 3 ヲ = 3
ン = 2

※片仮名の画数のとり方は、平仮名と違って比較的易しいですが、赤文字の通り「ヲ」の画数の数え方は、「ー」「ー」「ノ」となり3画です。「ヲ」の元の漢字は、「乎」で筆順がこのようになっています。
 又、「ー」(音引き・おんびき)or(長音符・ちょうおんぷ)は、1画となります。


アルファベットの画数

大文字

A = 3 B = 3 C = 1 D = 2 E = 4 F = 3 G = 3
H = 3 I = 1 J = 1 K = 3 L = 2 M = 4 N = 3
O = 1 P = 2 Q = 2 R = 3 S = 1 T = 2 U = 1
V = 2 W = 4 X = 2 Y = 3 Z = 3

※流派によっては、「G」=2画 「I」=3画 「J」=2画 「L」=1画 「R」=2画 「Z」=2画 と数えることもありますが、角の打ち方など考慮して、上記の一覧表の画数(赤文字)を使います。

小文字

a = 2 b = 2 c = 1 d = 2 e = 2 f = 2 g = 2
h = 2 i = 2 j = 2 k = 3 l = 1 m = 3 n = 2
o = 1 p = 2 q = 2 r = 2 s = 1 t = 2 u = 2
v = 2 w = 4 x = 2 y = 2 z = 3

※大文字、小文字ともブロック体の文字を、基準に数えています。漢字も楷書体で画数をとっており、ブロック体は漢字の楷書体に相当するものと考えられます。
 アルファベットの筆記体は、漢字の草書体や行書体と言えますので、画数を上記の一覧表の通りとしています。


 私個人としては、曖昧な画数の文字は、余り使用しない方が無難と考えています。それは、自分の知らないうちに改名してしまっている事態になる可能性があるからです。せっかく自分では、最良の名前だと思って使用しているのにです。
 いずれにしても、自分の姓名はきっちりと、丁寧にいつも書くように心がけたいものです。
 筆順を誤ったり、気持ちを込めずに乱雑に書いたりせず、自分の姓名の良い効果を最大に享受しましょう。


 次回は、「数理運命学や、四柱推命学で必要な占いの基本(十干・十二支etc.)」について、説明を予定しています。

 それでは、本日はここまで。


2016年7月10日日曜日

日数理と時間数理が判る万年暦と資料の紹介

日数理が算出可能な万年暦と、時間数理を引き出せる資料のご紹介 

※天象学会発行の「令和万年暦・携帯版」※旧名:平成万年暦・携帯版 A5版・21×15cm 定価8,800円(税込み)に、毎日の数理が簡単に算出できるように追記加工したものを、当方で販売(実費)しております。
 算出の仕方については、説明書を添付しております。

 天象学会の令和万年暦は、年・月・日の十干・十二支と九星や、毎月の節入り・中節(二十四節気)の日時は勿論、毎日の七曜(日曜・月曜etc.)・六曜(大安・友引etc.)・旧暦の日付も調べることが出来る便利な万年暦です。
 これらのことが、大正5年〜令和25年まで記載されているので、自分が何曜日の生まれだったのかとか、大安や先勝などの六曜も判ります。旧暦の日付から、その日のお月さまは満月の夜だったかな?、いや三日月だったかな?とか、生まれ日のお月様の状況も判ります。
 表紙カバーも、小豆色のビニール製ですので、とても綺麗で丈夫です。

 「時間の干支・数理の早見表」(パウチ・ラミネート処理した一覧表)と以前に当ブログに投稿した「1〜9数理の良い意味・悪い意味」、「各数理の適職」を更に詳しく記載した資料を併せて2,000円(税込み)で販売いたしますので、必要とされる方はお申し付け願います。
 「時間の干支・数理の早見表」を利用することで、日干支から時間干支と時間数理を判明できます。
時間の干支が判れば、四柱推命学の時間の柱も算出可能となります。
令和万年暦を使っての日数理を算出する方法と、「時間の干支・数理の早見表」の活用方法も添付しております。不明な点がありましたらご連絡くださればご説明いたします。

 送料は、郵便局のレターパックを利用し、日本全国一律 370円 または 520円 となります。ご了承ねがいます。
 万年暦と諸資料については、私共あてに送金確認後、速やかに発送いたします。

 これらの各金額は、2019年10月現在のものです。

 ご注文方法等の詳細は、当店ウェブサイトのこちらのページをご覧くださいませ。



 次回は、「平仮名と片仮名、そしてアルファベットの画数」について説明を予定しています。

 それでは、本日はここまで。


2016年7月7日木曜日

姓数・名数・姓名数の求め方

 数理運命学では、漢和辞典通りの画数を使用しますので、あくまで運筆(文字を書く時の筆の動かし方)通りに画数を数えます。

 例えば、さんずい篇(氵)は、3画で、りっしん篇(忄)も、3画で、しめす篇(礻)は、4画で数えています。
 ※上記カッコ内は機種依存文字なので、もしかしたら表示できていない端末があるかもしれません。

 それでは、次に仮名で、求め方の練習をしましょう。

[ 例1 ]

 佐藤 恵子なら、
  姓数は、佐(7)+藤(18)=25=2+5=数理となり、
  名数は、恵(10)+子(3)=13=1+3=数理で、
  姓名数は、姓数と名数の合計された11=1+1=数理となります。

[ 例2 ]

 鈴木 達也なら、
  姓数は、鈴(13)+木(4)=17=1+7=数理
  名数は、達(12)+也(3)=15=1+5=数理
  姓名数は、姓数と名数の合計された14=1+4=数理となります。

[ 例3 ]

 山田 由美子なら、
  姓数は、山(3)+田(5)=数理
  名数は、由(5)+美(9)+子(3)=17=1+7=数理
  姓名数は、姓数と名数の合計された16=1+6=数理となります。

[ 例4 ]

 田中 健太なら、
  姓数は、田(5)+中(4)=数理
  名数は、健(11)+太(4)=15=1+5=数理
  姓名数は、姓数と名数の合計された15=1+5=数理となります。

[ 例5 ]

 伊藤 明日香なら、
  姓数は、伊(6)+藤(18)=24=2+4=数理
  名数は、明(8)+日(4)+香(9)=21=2+1=数理
  姓名数は、姓数と名数の合計された数理となります。

[ 例6 ]

 中村 悠真なら、
  姓数は、中(4)+村(7)=11=1+1=数理
  名数は、悠(11)+真(10)=21=2+1=数理
  姓名数は、姓数と名数の合計された数理となります。


 次回は、「日数理が算出可能な万年暦、並びに時間数理を引き出せる資料の紹介」を予定しています。

 それでは、本日はここまで。


2016年7月4日月曜日

各数理の適職について(その2)

 前回に続けて、6から9数理の適職について、ご説明いたします。

6数理の適職
  • 医療 健康産業 シルバー産業
  • 教育
  • 金融 投資
  • 鉄鋼 機械
  • 交通 運送 鉄道 自動車 乗り物全般
  • 貿易 
  • スポーツ 野球 ゴルフ ボーリング テニス 
  • 時計 宝石 貴金属 
  • 政治家 官公庁
  • 警察 ガードマン
  • 旅行 レジャー産業 パチンコ店
  • 宇宙産業

 その他
  百貨店 化粧品 企業コンサルタント 占術業
  独立自営業 あらゆる分野の指導者


7数理の適職
  • 食品 料理 食べ物全般
  • 金融 生命保険・損害保険 証券
  • 鉄鋼 鉄鉱
  • 外科 歯科 整形外科
  • スーパーマーケット 百貨店
  • 芸能 アナウンサー 司会者 解説者
  • 美術 芸術
  • 美容・理容
  • 繊維 アパレル ファッション 宝石 アクセサリー
  • 広告・宣伝
  • 音楽
  • レジャー産業 ホテル 旅館
  • 弁護士 司法書士 経営コンサルタント

 その他
  税理士 会計士 果樹農業 水商売 占術業 一般事務


8数理の適職
  • 道路・交通 鉄道 運送
  • 土木 建築 道路工事 橋梁 鉄塔 溶接
  • 不動産業 アパート ホテル 住宅産業
  • 山林事業
  • スポーツ 登山家
  • コンピューター 先端技術 
  • 農業 バイオテクノロジー
  • 郵便事業

 その他
  内科医 骨接医 電気配線 裁判所 家業相続


9数理の適職
  • 電気(電機) コンピューター 原子力発電 火力発電
  • 教育
  • 芸術 美術
  • 美容・理容
  • 繊維 ファッション インテリア アクセサリー
  • 警察 ガードマン 消防 
  • 外科医 精神科医
  • 司法 政治家

 その他
  百貨店 化粧品 著述業 フラワーショップ 占術業 一般事務 管理人



 次回以降は、「姓数・名数・姓名数の求め方」の説明や、「日数理が算出可能な万年暦、並びに時間数理を引き出せる資料の紹介」を予定しています。

 それでは、本日はここまで。


2016年7月1日金曜日

各数理の適職について(その1)

 数理運命学では、各数理の適職性の高いものとして、次のような職業があげられます。

 今回は1から5数理の分までご説明いたします。残りの6から9数理次回に。

1数理の適職
  • 医療 老人福祉 シルバー産業
  • 飲食 喫茶店 スナック 酒店 水商売
  • 金融 証券 生命保険・損害保険
  • 鉄鋼 機械 コンピューター
  • 土木 建築
  • 農業
  • 漁業 海運業
  • 消防
  • 警察 ガードマン 探偵
  • 政治家 官公庁
  • エネルギー 水力発電 原子力発電

 その他
  健康ランド 銭湯 サウナ クリーニング
  ガソリンスタンド 古物商 葬祭 地下鉄
  液体に関する全ての産業


2数理の適職
  • 教育
  • 看護師 内科医 マッサージ シルバー産業 福祉
  • 和食 弁当店 豆腐職人 パン職人
  • 土木 建築
  • 道路・交通
  • 農業 酪農
  • 繊維 アパレル
  • 不動産業
  • スーパーマーケット
  • 弁護士 コンサルタント

 その他
  ヘルパー 家政婦 ペットショップ 古物商 宗教 一般事務
  補佐的な業務 生産技術に関する全ての産業


3数理の適職
  • 電気(電機) コンピューター 先端技術
  • 音楽 カラオケ 楽器店 CD・DVDショップ
  • 広告・宣伝
  • 美容・理容
  • 営業全般
  • 建築
  • 芸能 メデイア 放送局 アナウンサー 司会者 解説者
  • 山林事業 登山家
  • 農業 バイオテクノロジー

 その他
  百貨店 旅行代理店 プレイガイド
  特許・発明関連


4数理の適職
  • 広告・宣伝 情報
  • 芸能 放送局 アナウンサー 司会者 解説者
  • 郵便 通信
  • 音楽
  • 印刷 出版
  • 営業全般
  • 貿易 商社 仲介業
  • 医療 
  • 繊維 アパレル ファッション
  • 美容・理容
  • 建築
  • ブライダル産業
  • 農業 園芸 フラワーショップ バイオテクノロジー
  • スポーツ 

 その他
  寿司職人 ラーメン職人 うどん職人 パン職人 玩具・おもちゃ屋さん 外国語学校
  旅行代理店 電気配線工事 一般事務 ペットショップ


5数理の適職
  • 警察 ガードマン
  • 教育
  • 消防
  • 不動産業 建設・建築
  • スーパーマーケット
  • 政治家 公務員
  • 冠婚葬祭 葬儀会社
  • 産業廃棄物処理 古物商 便利屋
  • シルバー産業
  • あらゆる分野の指導者 政界・財界・社会運動家の黒幕的存在
  • 独立自営業



 次回は、残りの「6から9数理の適職」について、説明の予定です。

 それでは、本日はここまで。


2016年6月28日火曜日

各数理の簡単な意味

 数理運命学で、年数理・月数理や総日数で持つと、その数理の意味合いが、その人の性格や立場、運気として、運勢に反映されます。

1数理の簡単な意味
  • 創設・創始者となる。
  • 独立心が強い。
  • エネルギッシュである。
  • 智恵に優れる。
  • 飲食に恵まれる。
  • 落ち着きがあり、何事にも冷静である。
  • 社交的で、柔和な性格である。
  • マイナス思考にならないように、プラス思考で物事に当たるよう頑張る。

2数理の簡単な意味
  • 優しい性格である。
  • 手先が器用な所がある。
  • 子供の教育に熱心である。
  • ペットや植物を育てたり、世話が上手である。
  • 善人で、人の世話を真心でする。
  • 年配の人を大切にする。  
  • 古い物を大事にする。
  • 補佐役で力を発揮する。
  • 地道にコツコツと取り組む。
  • 依頼心を強くしないように。

3数理の簡単な意味
  • 長男(の立場)の人と結婚する。 ※女性の場合
  • 長男(の立場)に生まれる。 ※男性の場合
  • 明るく、活動的な性格です。
  • 積極的で、建設的な性格です。
  • 音楽的な才能に恵まれる。
  • 営業的センスを持つ。
  • 新しい物を好む。
  • 少しそそっかしい所があり、短気にならぬよう注意する。

4数理の簡単な意味
  • 長女(の立場)に生まれる。 ※女性の場合
  • 養子的な運命を持つ。 ※男性の場合
  • ファッション感覚に優れている。
  • 営業的センスを持つ。
  • 几帳面な性格である。
  • 対人関係で、交際が上手である。
  • 人気運を持つ。
  • 他人の世話を、進んでする。
  • 旅行好きである。
  • 国際感覚を持つ。
  • 外国(遠方の所)への憧れが強い。
  • 手を広げ過ぎないように。

5数理の簡単な意味
  • 中心人物である。
  • 独立心が強い。
  • しっかりしている。
  • 男性的な芯の強さがある。
  • エネルギッシュである。
  • バイタリティである。
  • リーダー的な立場になる。
  • 器用な一面を持つ。
  • 同情的な優しさを持つが、少し強情な一面もある。

6数理の簡単な意味
  • 夫や父の立場にある。 ※女性の場合
  • 金運が強い。
  • エネルギッシュで、働き者である。
  • 教育に熱心である。
  • 円満な性格である。
  • 国際感覚を持つ。
  • ギャンブルや投資に、はまらないないように。

7数理の簡単な意味
  • 金運が強い。
  • 飲食に恵まれる。
  • 恋愛を楽しむ。
  • レジャーを楽しむ。
  • 幸福感に包まれる。
  • 人気運を持つ。
  • 話上手な面を持つ。
  • 対人関係で、言葉の配慮を忘れないように。

8数理の簡単な意味
  • 相続人の立場に生まれる。
  • 長男(の立場)の人と結婚する。 ※女性の場合
  • 親との同居が考えられる。
  • 仲間や身内を大切にする。
  • 勤勉で、働き者です。
  • 信念を強く持っている。
  • 財運や不動産運が強い。
  • 相続問題に関わりやすい。

9数理の簡単な意味
  • 頭の回転が良い。
  • 美術や芸術のセンスを持つ。
  • ファッション感覚に優れている。
  • おしゃれ、華やかな面へのあこがれが強い。
  • 地位・名声運を持つ。
  • 管理能力がある。
  • 敏感な感性を持つ。
  • 感情的になり易い面があるので、自分を忘れないように。


 次回は、「各数理の適職」について、2回に分けての説明を予定しています。

各数理の適職

 それでは、本日はここまで。


2016年6月25日土曜日

月数理の求め方の「注意ポイント」

 占いの暦では、現実のカレンダーと違って、立春から翌年の2月の節分迄を、同じ干支の年と扱っています。それと同じように各々の月にも、前月と当月を分ける日時(月の節入り)があり、その月の早い日の生まれは、前月の扱いとなります。

月の節入り(二十四節気の中で月の前段の方)とは、
  • 1月・・・小寒(しょうかん)(5・6日頃)
  • 2月・・・立春(りっしゅん)(4・5日頃)
  • 3月・・・啓蟄(けいちつ)(5・6日頃)
  • 4月・・・清明(せいめい)(5・6日頃)
  • 5月・・・立夏(りっか)(5・6日頃)
  • 6月・・・芒種(ぼうしゅ)(5・6日頃)
  • 7月・・・小暑(しょうしょ)(7・8日頃)
  • 8月・・・立秋(りっしゅう)(7・8日頃)
  • 9月・・・白露(はくろ)(7・8日頃)
  • 10月・・・寒露(かんろ)(8・9日頃)
  • 11月・・・立冬(りっとう)(7・8日頃)
  • 12月・・・大雪(たいせつ)(7・8日頃)
のことを言います。


[ 例1 ]

 1952年8月5日の生まれの場合
 年数理は、1+9+5+2=17=1+7=なので、
 月の数にプラス4しますが、8月5日の生まれにつき、7月の扱いとなり、
 7(月)+4=11=1+1=・・・月数理はとなります。

[ 例2 ]

 2016年7月3日の生まれの場合
 年数理は、2+0+1+6=なので、
 月の数にプラス7しますが、7月3日の生まれにつき、6月の扱いとなり、
 6(月)+7=13=1+3=・・・月数理はとなります。

[ 例3 ]

 2008年11月1日の生まれの場合
 年数理は、2+0+0+8=10=1+0=なので、
 月の数にプラス1しますが、11月1日の生まれにつき、10月の扱いとなり、
 10(月)+1=11=1+1=・・・月数理はとなります。

[ 例4 ]

 【年と月の節入りが含まれる例】
 1985年1月3日の生まれの場合
 年数理は、1+9+8+5=23=2+3=ですが、立春前なので、
 5からマイナス1したの年数理となります。
 月の数にプラス1しますが、1月3日の生まれにつき、前年の12月の扱いとなり、
 12(月)+1=13=1+3=・・・月数理はとなります。

[ 例5 ]

 【年の節入りと1月の例】
 1992年1月28日の生まれの場合
 年数理は、1+9+9+2=21=2+1=ですが、立春前なので、
 3からマイナス1したの年数理となります。
 月の数にプラス4しますが、ここで1月を、12月の次の月と考えて、13月で扱います。
 13(月)+4=17=・・・月数理はとなります。


 次回は、「1から9の各数理の持つ簡単な意味」について、説明を予定しています。

 それでは、本日はここまで。


2016年6月22日水曜日

生まれ月で持つ数理の求め方について

 月数理を求めるに当たり、その人の生まれ年の数理が、下記のどのグループの数理かで、プラスする数が違ってきます。
  • の数理・・・天数(てんすう)
  • の数理・・・地数(ちすう)
  • の数理・・・人数(じんすう)

 年数理が、の天数グループなら、
 月の数にプラス7すると、その人の生まれ年の月数理が求められます。

例.
 本年(2016年)だと、年数理がなので、この年の6月の数理は、
 6(月)+7=13=1+3=となり、月数理はになります。

 年数理が、の地数グループなら、
 月の数にプラス4すると、その人の生まれ年の月数理が求められます。

例.
 同じ6月でも、1964年だと、年数理がなので、
 6(月)+4=10=1+0=となり、月数理はになります。

 年数理が、の人数グループなら、
 月の数にプラス1すると、その人の生まれ年の月数理が求められます。

例.
 同じ6月でも、1975年だと、年数理がなので、
 6(月)+1となり、月数理はになります。

*** 他の月での計算例 ***

[ 例1 ]

 2008年11月なら、数年なので、
 11(月)+1=12=1+2=となり、月数理はになります。

[ 例2 ]

 1980年7月なら、数年なので、
 7(月)+7=14=1+4=となり、月数理はになります。

[ 例3 ]

 1952年3月なら、数年なので、
 3(月)+4となり、月数理はになります。


 次回は、「月数理の求め方の“注意ポイント”」について、説明を予定しています。

 それでは、本日はここまで。


2016年6月20日月曜日

総日数の求め方

 総日数は、西暦年(or 年数理)と月と日の各数字を合計したものを、単数化して求めます。

[ 例1 ]

 2016年16日なら、
 2+0+1+6+1+6=22=2+2=
        総日数は、となります。

[ 例2 ]

 1964年22日なら、
 1+9+6+4+2+2=30=3+0=
        総日数は、となります。

 総日数は、その人の生年月日・時間と名前で持っている、7つの数理の中でも、年・月・日の全てを含んでいるものなので、その人の運勢への影響力は大きいと考えます。

*** 注意するポイント ***

 前回の年数理と今回の総日数を求めるに当たり、その年の立春までに生まれた人は、求められた数理から、マイナス1することが必要です。
 占いの暦では、現実のカレンダーと違って、立春から翌年の2月の節分迄の1年を、その年として扱います。

[ 例3 ]

 1977年31日の生まれなら、年数理は、
 1+9+7+7=24=2+4=

 ここで、1月31日は立春の前なので、このからマイナス1して、年数理は、となります。

 そして、総日数は、
 1+9+7+7+3+1=29=2+9=11=1+1=

 ここで、1月31日は立春の前なので、
 このからマイナス1して、総日数は、となります。

 もしくは、先に求めた年数理の3+1して求めても同じ結果になります。(~=10=1+0=

 ※実は、各々の年の立春の日(詳しくは日時)は、一定ではなくて毎年少しずつ、異なります。(大体2月4日、もしくは5日ですが)
 ですから、2月4日と5日の生まれ日の人については、占いで利用する万年暦で、その年の立春の日時を確認することが必要となりますので、注意しましょう。


 次回は、「月数理の求め方」について、説明を予定しています。

 それでは、本日はここまで。


2016年6月17日金曜日

生まれ年で持つ数理

 数理運命学では、その人の生まれ年、生まれ月、生まれ日、生まれ時間、それぞれに数理を持ち、それらを各々、「年数理」・「月数理」・「日数理」・「時間数理」と呼称します。

 そして、生年月日を凝縮した数理を「総日数」と言い、以上の五つの数理は、その人が先天的に有する数理です。

 又、姓名から算出された数理を、「姓数」・「名数」・「姓名数」と呼称し、運勢鑑定に利用するのは、「名数」と「姓名数」の二つで、これらは後天的に有する数理です。

 1から9の九つの数理は、各々意味を持ちますが、それらについては次回以降にいたします。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

【年数理の求め方】

 生まれ年を、西暦で表した年で求めると算出しやすい。

例えば
  • 2016年なら、2+0+1+6=9 → 9数年の年
  • 1975年なら、1+9+7+5=22 → 2+2=4 → 4数理の年
  • 1964年なら、1+9+6+4=20 → 2+0=2 → 2数理の年
※合計が10以上の数は、更に分解して単数化します。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 ここで、西暦と元号で表された年の換算の仕方を紹介しておきます。

 昭和なら、+25すると西暦年数に換算されます。

例えば
  • 昭和39年なら、39+25 → 64 → 1964年に
  • 昭和50年なら、50+25 → 75 → 1975年に
  • 昭和64年なら、64+25 → 89 → 1989年に


 平成なら、+88(もしくは−12)すると西暦年数に換算されます。

例えば
  • 平成元年なら、1+88 → 89 → 1989年に
  • 平成8年なら、8+88 → 96 → 1996年に
  • 平成12年なら、12+88 → 100 → 2000年に
  • 平成28年なら、28−12 → 16 → 2016年に



 日常生活でも知っていれば、何かと便利かと思います。

 それでは、本日はここまで。


2016年6月16日木曜日

三つ以上の占いをマスターする必要性について

三つ以上の占法を使って鑑定をする理由(特にプロとして占いをする場合)
 
 一つだけの占い方で鑑定をした場合、判断内容に片寄りがあるといけないので、少なくとも三方向から鑑ることで、より立体的な鑑定となりましょう。
 又、占法には、それぞれ得意分野があります。
 
 例えば、
  • 四柱推命学」なら、人生の大きな運気の流れを。
  • 数理運命学」なら、適職・健康運を。そして赤ちゃんの名付けを。
  • 九星気学」なら、方位の吉凶判断を。
  • 易経」なら、その場の置かれている状況を。
  • 手相」や「人相学」なら、その時のその人の状態を。
鑑定するのに向いているかと思います。

 それでは、本日はここまで。


2016年6月15日水曜日

数理運命学の鑑定例の提示

前回の続き

 平成28年6月16日 午後8時の生まれで仮のお名前を山本一朗さん(男性)という設定を例にいたします。

山本一朗さんの鑑定例

 生年月日を使うという点では、四柱推命学とも、共通する知識が必要な部分があります。
 占いを実際にする場合は、数多くある中から一つの占い(占法:せんぽう)だけでなく、少なくとも三つの占法をマスターし、活用すべきだと思っています。

 ここでは、数理運命学(以下、数理と表示)で、判断出来る内容を挙げましょう。
 この人は、頭の回転が良く、粘り強い一面を持ち、そしてなかなかのアイデアマンかと思います。又、他人の面倒見も良い、優しさも見られます。半面、自分一人で物事を決めるのが苦手で、そそっかしい面もあるので気をつける必要もあります。

 結婚は、比較的、晩婚の方が落ち着かれるかと思います。生まれ持っての養子の長男運を持ち合わせているので、養子の話にも、乗って行くことが大切です。(勿論、相手の女性との相性も大いに大事ですが。)

 仕事面では、電気・コンピューター関係、医療、繊維・アパレル、建築関連の営業、そして介護・看護などもよいでしょう。

 健康面で注意することは、頭部のケガ・病気、そして、のどが少し弱い点、思春期の視力の悪化などが、挙げられます。

 日常生活では、火の取り扱いに特に留意し、車のハンドルを持ったら、性格が変わったようにスピードを出しやすいので、安全運転を心掛ける必要があります。
 
 それでは、本日はここまで。


2016年6月14日火曜日

初めまして

 私は小牧翔鵬の名で奈良県橿原市で占いの仕事をしている者です。

 今回、占いを巡る知識をあれこれ綴っていこうかと思っています。
 占い初心者の方にも理解しやすいように、なるべく易しい言葉を使うようにします。占いに詳しい方には少しまどろっこしい点もあるかと思いますが、その点ご理解下さい。

 手始めに、数理運命学を中心に、必要な占いの知識も交えて紹介していきましょう。

 数理運命学は、数理学、数理占術、数理数霊(すうりすうれい)、数霊(かずたま)などの名で知られ、占いたい人の生年月日と生まれ時間、そして、その人の姓名をからの9つの単数に置き換えて占います。
 適職、人柄・性格、結婚運、金運、健康運、赤ちゃんの良い名付け等を鑑定するものです。

 数理運命学が、どんな占いなのか、サンプルを交えて、次回に提示します。

 それでは、本日はここまで。