2021年1月29日金曜日

本年の立春は二月三日です。

 今年の立春は例年の4日と違って、2月3日午後11時59分です。1985年(昭和60年)以降ずっと立春は2月4日だったので、アレっと思われた方も居られるのではないでしょうか。現在、40才位迄の若い人は物心がついた頃から立春は2月4日に決まっている感があって尚更でしょう。
 2月3日の立春は1897年(明治30年)以来124年ぶりとの事です。節分は立春の前日なので2月2日となり、恵方巻きはこの日に頂きましょう。今年の恵方は、南南東・丙の方位ですので恵方巻きを頂く時はこの方角に向いて黙って食べましょう。
 立春で思い出される唱歌といえば「早春賦」でしょう。「春は名のみの風の寒さや・・・」の歌い出しで始まるあの名曲です。
 個人的に大好きな唱歌は、「村の鍛冶屋」です。「しばしも休まずつち打つひびき・・・」の歌い出しで始まる曲ですが、現代に合わないとかで小学校などで習わない様です。でも、とても素晴らしい名曲なので是非とも歌い継ぎたい唱歌だと思います。
 稼ぎに追いつく貧乏なし〜働き方改革の考えも有りますが、よく働きよく遊ぶ事も忘れたくない大切な事ではありませんか?

2021年1月27日水曜日

家相について考察〜2

事例 4
 狭い日本国内でさえ北海道、東北、北陸など積雪の多い地域や、沖縄地方など毎年、台風が来襲する地域では家相についての考え方は当然違ってこよう。
事例 5
 住人が一人か二人と少人数なのに部屋数が多すぎる家は凶相とされ、狭くても賑やかにワイワイと暮らしている家の方が吉相と考えられる。家屋は使わないと湿気などがこもり、換気とか出来ないと却って傷む事になる。
 部屋の広さにもよるが、目安として居間や台所の部屋数を除いて居住人数にプラス二部屋位が適切な部屋数だと考えます。加えて年齢・世代構成や職業、趣味等も考慮に入れて間取りは考える必要ありと思います。
事例 6
 以前にTVでアメリカのマイアミ地方では、トイレを家の中央部分に作り窓も無く臭いがハリケーンが来襲した時にシェルターとして利用する為その様にしていると流れていた。アメリカのハリケーンや竜巻きはかなり強いのでそういった間取りになったと思われる。
 この家の中にトイレが有る間取りは我が国のマンションなどにも当てはまる。昔と違って換気扇を使う、消臭剤を利用する、勿論こまめな清掃をするなどしてトイレの凶暗示を軽減する事が出来よう。
 まだ、他にも画一的に捉えられない事例が有りますので、次回に致します。

2021年1月22日金曜日

家相について考察

 風水も含めて、家相に関する書物が多く出版されています。確かに日本の気候や風土に合わせて発達して来たこれ迄の家相の考え方も無視出来ない所は沢山有ります。しかし、個々の実際に建築するにあたっては、書物の知識を画一的に当てはめるのは、少し疑問や不自然さが出て来る事も有るのではないだろうか?
 そういった事が考えられる事例を、列挙します。
事例 1
 一般的に、南向きや東向きの玄関が吉相とされているが、隣接する南や東に既に高い建物等が建ってしまっていたら、その玄関は太陽の光があまり差し込まず塞がれた感になる。
事例 2
 建設予定地の状況にも左右されよう。例えば、開所や浄化槽が何処にあるかで家の間取りも変えざるを得ないことにもなる。又、敷地の周りに道路がどう付いているかで玄関の位置も大体決まって来よう。
事例 3
 国が違えば気候や生活習慣も異なり、日本で凶相とされてもよその国では吉相と考えられる事も有る。例えば、日本では湿気を余り良しとしないが、トルコ西部のように乾燥している地域では家の中に泉水が有るのは吉相と考えられている様に。極端な例としては、南半球では北が日当たりが良いので、日本とは南北の捉え方が逆となる。
 まだ、他の考えられる事例が有りますので、続きは次回に致します。

 

2021年1月20日水曜日

大寒の頃、思い出す映画

 大寒の頃になると必ず思い出される映画に「八甲田山」がある。1902年(明治35年)1月、八甲田山で対ロシア戦を想定して実施された雪中行軍での遭難を扱ったあの名作です。
 高倉健さん、北大路欣也さんのお二人が主演で、北大路演じる神田大尉がラストで言い放った「天は我々を見放した」の言葉に無念さが込められており、当時結構流行ったと記憶している。
 春や夏の明るい華やかな八甲田山と、雪中行軍での極限状態の雪と寒さの八甲田山の対比、そしてバックに流れる音楽が目と耳に今も残っている。
 1977年、結婚した年の7月に小田原市内の映画館で、亡くなられた夏目雅子さん主演の「俺の空」との二本立てだったように思う。
 今まで何度かビデオやDVDで観たが、その都度感動させられる懐かしい映画です。
 あれから43年余り、月日の経つのは本当に早いですネ!!!

2021年1月16日土曜日

一般人から見たコロナ感染拡大について

 先ず、コロナ発生確認から一年経過して皆にコロナへの変な慣れ、そして疲れが出て来た。手荒れにマスクかぶれetc, 何時もマスク着用を義務付けられ感も。
 これまで大丈夫だったからこれ位はok,セーフだとの自分なりの勝手な判断基準が出来てしまった。昨年1月の頃はコロナと言っても遠い国の出来事感を持っていた。それが3月、4月と有名人が相次いで亡くなり身近なものと考えコロナへの緊張感が有った。それが此処に来てそれらのピリピリ感が薄れてきたように思う。地震やガンetcと同様、何処か自分だけは大丈夫との思いが有るのでは?本来、自分に甘いのが人間だから。
 この一年、日本中、否世界中が何をするにしても、喪中の様な鬱屈感、上から押さえられている感で支配されている。
 2度目の緊急事態宣言発令下、今一度、全員が自分達の出来る事【マスク、手洗い、うがいと睡眠、食事、運動etc】をしっかりとやり、基本に戻ろう、初心に帰ろうをモットーに!!! 一人ひとりの体力、免疫力向上の為に!!!

2021年1月11日月曜日

まだ大寒でもないのに!

 この7、8、9の3日間はとても寒いの一言に尽きます。外へ散歩に行くのにも、何時もより厚着して手袋も靴下も二枚重ねに、そして帽子にマスクとまるで何処かの自動車会社の元会長みたいな格好で。
 昨年の冬は使い捨てカイロもひと冬で十袋位しか使わなかったけれど、今冬は一度に一つで足りず二袋使う事も。
 以前に北海道や東北地方など寒冷地に暮らしていたら寒さ対策のグッズも持ち合わせていて、完璧な防寒もok だけど。但し、昨今の断捨離ムードで始末して今になって後悔している人もいたりして?
 身の回りの物は、不要と思って思い切って捨てた時に限って程なく有ればなあと言うことが多い感がある。(あくまで個人的感想です)
 誰しも自分の持ち物に思い出などが絡んでいれば、捨ててしまうのが苦手な人も多いが特に生年月日時間に土の十二支(丑、辰、未、戌)(うし、たつ、ひつじ、いぬ)があれば、そういう傾向が強くなるみたいです。
 日本は本来、資源の限られ少ない国です。物を大切に使う心も大事にしたいですネ。(本人の言い訳?)

2021年1月9日土曜日

1月9日は、とんちの日。

 1月9日は宵戎の日として有名ですが一方、1と9の語呂合わせで一休さん、そのイメージから「頓知の日」とされています。。頓知(智)は「その場に応じて即座に出る知恵。機知」(大辞泉より)で、「頓」の漢字を使った言葉に「頓死、頓服薬、頓挫、素っ頓狂・・・」があり、どの言葉にも「すぐに、即座に、にわかに、急に」といった意味が込められています。
 頓知を働かせることが出来るのは、頭が柔らかい証。これからの人生で、今日が一番若い。
 もう還暦、もう喜寿、もう米寿・・・ではなく、まだ還暦、まだ喜寿、まだ米寿・・・の気持ちで、これからの人生と取り組めば又変わったステキな自分と出会えるはず!!!との思いで頑張りたい私です。

2021年1月6日水曜日

所さん! 大変ですよ 昨年12月17日放送分の再放送有ります。

昨年の12月17日放送された「所さん! 大変ですよ 妻が宇宙に旅立った!?葬儀と供養最前線」の再放送が今夜遅くに(7日午前0時29分〜1時41分)予定されています。。是非録画するなどしてご覧される事をお薦めします。
 さて、本日は出初め式が日本の各地でなされたり、明日7日は七草と正月らしい行事が続きます。平素の色んな出来事が普通に行われる平穏無事な世の中で有りますように。

2021年1月5日火曜日

寒の入り

 本日は「小寒」(昨年の冬至 12月21日から数えて15日目に当る)ですネ。
 「寒」に入ったとして、年賀状を頂いたのに自分は出せてなかった人や、喪中はがきを頂いた人に宛てて寒中見舞い葉書きを出しましょう。互いの健康なことを確かめ合い、現況を伝える良い機会にもなるかと思います。
 「小寒」は冬の寒さが厳しくなり始める入口で、「寒の内」は小寒から2月の節分の前日迄とされ今年は1月5日〜2月2日になります。
 但し、喪中はがきを頂いた人には、松の内(一般的には、1月7日迄)を過ぎてから出す事を忘れずにしましょう。

2021年1月4日月曜日

Eテレ 「北風と太陽」を観て

 「北風」は自分の自慢の一吹きで旅人のコートを吹き飛ばせると自信一杯。でも吹いても吹いても脱がせる事が出来ず、とうとう疲れてダウン。「太陽」は正反対のやり方で、旅人のコートを脱がせる事に見事成功。
 頭を柔らかくすれば物事を成し遂げる方法は色々と有るハズ。
 又、力や強さを自慢する者は新たな力や強さを持つ者に敗れ、知力を誇る者は新たな知力に取って代わられ、若さや美しさに勝れている者は、やがては次の若さや美しさを持つ者に抜かれてしまうもの。
 でも物は考えよう。美男俳優や美人女優だった人が、年を重ねて良い感じのおじいさんやおばあちゃんの役で活躍されていたりする。
 それぞれのステージで、自分のその時々の居場所を見付けて行く頭の柔らかさを是非とも持ちたいものだ。
 「井の中の蛙、大海を知らず」 「麒麟も老いては、駑馬(どば)に劣る」
 亡くなった母がよく使っていた言葉です。

2021年1月2日土曜日

「ニュー・シネマ・パラダイス」を観て

 年末に録画しておいたイタリア映画「ニュー・シネマ・パラダイス」(1988年公開)をこの元旦に観た。本作品は、シチリア島の片隅で映画好きの少年と老映写技師との心の交流を描いていて、バックに流れるエンニオ・モリコーネのメロディーと相まって情感タップリでとても見応えがあった。
 さすがイタリア映画、これぞイタリア映画と言える。
 「禁じられた遊び」・「鉄道員」・「自転車泥棒」・「ローマの休日」・「ひまわり」など不朽の名作と言われるものは何回観てもその映画を観た時の年齢で感じ方、思い入れが異なっていて、その都度感慨深いものに。
 「ニュー・シネマ・パラダイス」も、又10年後の自分で是非とも観たいと思える作品です。
 作曲家エンニオ・モリコーネさんが昨年7月6日に91歳で亡くなられました。ご冥福をお祈りします。

2021年1月1日金曜日

 年始ご挨拶

 新年は明けましておめでとうございます。本年も当ブログをどうぞ宜しくお願いいたします。
 コロナ禍の一年が過ぎてもまだコロナが猛威をふるっています。私も、モウ・イヤーだと思っています。
 世間が休日でも夜中でも働いて下さってる人が居られる。食べ物を作って下さる人、身に着ける衣服を作って下さる人、そして、生活に必要な物を製造して下さる人、体調が悪くなったら手当てをして下さる人・・・
 オギャーと此の世に生を受け生を全うする時まで、何一つ一人では出来ない小さな自分。キリが無い位大勢の人の助けで、普通の暮らしが無事に過ごすことが出来ている。
 平素何も起こら無ければ、気づかない小さな事がとても大事。一人では生きて行けない、一国ではやって行けない。心のようにお金のみでは動かせぬ物も有る。
 権力を握ってこれらの事を忘れてしまっている様な顔の人の何と多いことか!!私も含めてですが。
 「感謝」の念を忘れずにしたい、これからの人生に。