散歩中にあるお寺の門前に、こんな「言葉」が掲載されていました。
「人の悪ろき事は、よくよく見ゆるなり。
我が身の悪ろき事は、おぼえざるものなり。」
蓮如上人のお言葉だそうです。
いつの世でも、人は他人の欠点はよく目につき、自分の事はわからないもの。
15世紀の室町時代でも、蓮如上人様もおっしゃっているんだものネ。
この世に生まれた人間に、完全無欠の人はまず居ません!!!
どんな良い所も少し度が過ぎれば、まずい面となってしまうこともある。
誰でも他人から褒めてもらうといい気になるし、悪い所を指摘されると気分が悪くなるし。
でも、悪い所を指摘されてそれを受け入れる器なら、一皮むけてもう一段階成長するハズ。(言うのは簡単だけど)
他人の悪い所を見付けるのは出来るんだから、それを我が身に置き換えて客観的に考える習慣を持ちたいものです。
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