2023年11月11日土曜日

昨日の余談ですが

  プロの歌手は、作詞家や作曲家の方から、たとい自分が気の進まない楽曲を提供されても歌わざるを得ない立場とも言える。

 でも、その曲がその歌手の代表的な曲となっていることもある。

 例えば、水前寺清子さんの「三百六十五歩のマーチ」がそうです。

 最初この曲を提示された時、それ迄歌っていた「涙を抱いた渡り鳥」、「いっぽんどっこの唄」などの曲調とガラリと違っていたこと、歌う時の衣装もそれ迄の着流し姿でなく白いミニスカートにバトンを持ってのスタイル(マーチングバンドの格好)だったこと。

 御本人もかなり歌うことに抵抗があった由。その曲がその後の水前寺清子さんの代表曲になるのだから、歌手の方と曲の不思議な縁は面白いですね。

 「しあわせは歩いてこない、だから歩いてゆくんだね▪▪▪ 」で始まる歌詞ですが、現在も国民的応援歌として愛され続ける代表的なものとなっています。

 この曲が、昨日11月10日で発売からもう55年(1968年)経過となり、そんな昔だったかと感慨深いです。

 今でも新鮮な曲として、我が心の中に生き続けています。

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