2023年12月24日日曜日

訛(なまり)は国の手形

  毎朝、ゆで玉子を最初に口にすることにしている。カラをむく時に、ツルっときれいにむけたら何か良いことが有るみたいな気がする。そう、茶柱が立った時のような。

 今は、「ゆで玉子」と言ってますが子供の頃は「煮抜き」と言ってましたね。

 朝ドラ「ブギウギ」の舞台が東京でのシーンで、屋台の「おでん」がよく出てましたが、これも関西では「関東炊き」(かんとだき)と普通に言ってましたね。

 今の朝ドラで、私には懐かしい大阪弁の表現▪イントネーションが聞けて楽しい。

 あんさん、ワテ、ぼん、ほんなら、せやけど、思いはる、しなはれ、ぎょうさん、そして、「弱あて」、「気い付けえな」など「あ、い、え」などを語尾に付けて長く伸ばす所と、ふんだんに使われている。子供の頃には、身の回りでも一杯そういった表現が聞かれていたことが懐かしく思い出される。

 現代では、テレビなどの影響でコテコテの方言が影をひそめているかと思う。でも昔から「訛は国の手形」と言われている。訛も一つの文化だと思うので大事にしたいですネ!

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