2021年2月13日土曜日

家相について考察 4

事例 8

 家相の本に掲載されている吉相の事例は、大抵の間取りが南北が縦まっすぐになっているものが多い。しかし、実際に購入された建設予定地は南北のラインが少し斜めになっていて、本の吉相の間取りをそのまま当てはめられずに困ってしまったことが多いのでは?
 こんな所でも広い視野で臨機応変に考えることが必要になってきます。

事例 9

 居住空間だけの考えなら、バリアフリーはとても快適ですが只、家の外に一歩出れば、街の中はまだまだバリアフリーになっていず縁石などの段差につまずいたりして、家の中での快適な生活が却って危険なことにつながることもある。
 やっぱり本人の体力向上が求められてしまうでしょう。

事例 10

 地震のことを考えると平屋の方が安全に暮らせますが、最近の風水害のニュースを視ると、水難に遭っても2階建てで助かった例もある。
 26年前の阪神大震災で、西宮辺りの多くの酒蔵が重い瓦でつぶれたことがあったが、地震対策としては軽い屋根材の方が適しているのは確かです。
 逆に、台風などの強風対策としては、軽い屋根材は不向きでしょう。
 こういった点でも、それぞれの状況でどれが最適なものか選択する必要に迫られますね。

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