2021年1月20日水曜日

大寒の頃、思い出す映画

 大寒の頃になると必ず思い出される映画に「八甲田山」がある。1902年(明治35年)1月、八甲田山で対ロシア戦を想定して実施された雪中行軍での遭難を扱ったあの名作です。
 高倉健さん、北大路欣也さんのお二人が主演で、北大路演じる神田大尉がラストで言い放った「天は我々を見放した」の言葉に無念さが込められており、当時結構流行ったと記憶している。
 春や夏の明るい華やかな八甲田山と、雪中行軍での極限状態の雪と寒さの八甲田山の対比、そしてバックに流れる音楽が目と耳に今も残っている。
 1977年、結婚した年の7月に小田原市内の映画館で、亡くなられた夏目雅子さん主演の「俺の空」との二本立てだったように思う。
 今まで何度かビデオやDVDで観たが、その都度感動させられる懐かしい映画です。
 あれから43年余り、月日の経つのは本当に早いですネ!!!

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