本日は冬至。一年で昼の時間が最も短く陰の極みとされます。柚子風呂に入り「ん」の付くものを口にする日とか。
一般に南瓜(なんきん)(かぼちゃ)を食べますが、私は大阪生まれなので「なんきん」と言ってました。上方落語などには今はテレビ等の影響で使わなくなり忘れてしまっている懐かしい大阪の言葉が沢山出て来ます。
同じ日本人同士の結婚でも、出身地や方言が異なると意思疎通など難しい面が有る。まして国際結婚ならもっと有るでしょう。
言葉のニュアンスは、いくら上手く翻訳しても100%は正確には伝わらないでしょう。30何年前に当時、大関小錦関が「相撲はケンカだ」と訳されて物議を醸したことがあった。本人は「fight」と言ったのに。
些細な感情のすれ違いが蓄積されてついには破局を迎えることにも。いずれにしても双方の理解、信頼、歩み寄りが大事なことは言うまでもないでしょう。
冬至冬中冬始めと言われ、いずれにしても厳しい寒さの冬の開始を告げますが、冬至のこの日を境に昼の時間が一日一日長くなり、春に着実に向かいます。希望を持って新年を良い一年にしましょう!!。